父は脳梗塞を患って以来、
左半身が麻痺したものの、
思考は正常でした。
以前にも触れましたが、
実家を離れて遠方に移ってからは、
家族に距離を置いてきましたが、
母も脳梗塞を患って、
父の面倒を見る人がいなくなったこともあり、
父は私には苦情を言うことはありませんでした。
諸々の事情もあって苦情を言わないと、
個人的には思い込んでいましたが、
手伝いに来てくれた叔父と叔母から、
父は、
初めから私を勘当する意思はなく、
一時の感情で暴言を吐いたと聞かされました。
また、叔父夫婦も以前に介護の苦労を経験し、
それを乗り越えてきたことも
教えていただきました。
世の中で、
両親との確執に悩む人々は少なくありません。
ただ、そのわだかまりに囚われていては、
両親との確執から脱却することもできず、
一生、後悔を抱えて生きてゆくことになると考えました。
身体を患い、
それでも子供を罵倒する親は
おそらくは居ないでしょう。
和解と表現することは適当ではないかもしれませんが、
過去を水に流す勇気を持つことも覚えておく必要があると思います。
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