高校時代の相撲部仲間と呑みんでいたときの、酒の場での話です。




 たいした話ではないので、軽く読み流してもらえたらと思います。





 ワールドカップサッカーで盛り上がっていますが、試合後に選手たちはユニホームを交換するのだそうです。




 お互いの健闘を称えあって交換するのが慣習なんだとか。  



 そんな話題になったときのことです。



 じゃ、相撲でもやればいいのでは?



って、話になって・・




 取組後にお互いの廻しをはずして交換し、がっぷり四つになって、健闘をたたえあう・・




って考えただけでもゾッとすることを言いだす奴がいて、周りはドン引き。



 
 サッカーでもパンツまでは交換しないだろ!




とツッコまずにはいられませんでした。







 そんなしょうもない話をしていたのですが、昔、某高校の相撲大会で他の高校相撲部の伝説男の想い出話がでてきました。




 サッカーでゴールを決めると、派手なパフォーマンスで盛り上がることがありますよね。




 そんな感じで、相撲に勝ったその男は、あまりにうれしかったのか、突然ダンスを始め、土俵の中を回り、左手を股間に、右手を天高く突き上げ、大きな声で「フォ~!!!」と叫んだのです。




 それが大問題になりました。





 なにしろ、大会前にスポーツマン精神にのっとり「ガッツポーズ禁止!」と厳しく警告されていたのです。怒らしたらやばい先生もたくさんいました。





 それなのに、その男はガッツポーズ以上のパフォーマンスをしたという衝撃。






 で、その男は土俵を降りた後、裏でめちゃめちゃ怒られて半泣きになってました(笑)

 



 自分らの中では「アフォー男」と呼んでいたのですが、すべらない話をいっぱいもっている伝説の男だったりします。

 



 やっぱり相撲礼に終わり礼に終わる武道の精神を忘れないでもらいたいものです。