今日は昨日の午前公演に引き続き…
(昨日の午前公演についての感想?の記事はこちら↓)
第一部の『ボイルド〜』の方は、ほんとによくできたコメディ…
特に元々シャーロック・ホームズのファンの方にはたまらないんじゃないでしょうか?
そうじゃない人間にとっては…
(実は私もそうなんですが…σ^_^;)
ホームズの魅力を、その人気が出てくる過程でもう少し具体的に描いてくれてたらな〜
と、思わなくもない?!σ(^_^;)
(ホームズの推理力を紹介するシーンで、ある人物が「定規とコンパス」のバッジ?を付けてたということでその人が「フリーメイソン」だということがわかった!という描写があったんですが、日本人で「フリーメイソン」のことや、そのシンボルが「定規とコンパス」であることを知っている人がどれくらいいるのか…
それとも、宝塚の古くからのファンにとってはよく知られたことなのか?
もう少し日本人にもわかりやすい例でホームズの魅力を紹介するシーンがほしかったかな…と、ちょっと思いました。σ^_^;)
いや、でもやっぱりテンポもいいし、コナン・ドイル役の咲ちゃんとその妻ルイーザ役の夢白あやちゃんの軽妙なやり取りを中心とするパートと、我らが和希そらくん!?の編集長を中心とする雑誌編集部のパートとの入れ替わりとその融合?!との兼ね合いがとっても良くて、それぞれに見どころ・見せどころがあり、観ていて飽きません!
特に和希そらパート(と言っていいのか?^^;)は、彼女の歌とダンス、ツンデレ的魅力と可愛らしさ!?がてんこ盛りで、そらくんファンにはたまらないものになっています。
これはやっぱり、演出家の先生や雪組の仲間たちによるそらくんへのお餞別?!
うん、だとしても、観ていてとっても楽しくて心地よいし、「ほんとは退団してほしくないけどそらくんが決めたことなら気持ちよく送り出してあげよう!?」という仲間たちの思いがビシバシ伝わってきて、微笑ましいし感動さえ受けちゃう?!
その「お餞別」的演出は第2部のショー『FROZEN HOLIDAY』にも盛りだくさんで…
具体的には観てのお楽しみに?!(^з^)-☆
ところで、このお話の中で、コナン・ドイル役の咲ちゃんはこんなことを言いますーー
「物語の中では何でもできる!」
物語とは、人間が想像力を働かせて紡ぎ出すこと…
すべては人間の想像力のたまものであり、それはすなわち、人間は想像力を働かせることで何でもできるということ!?
例えばマンガの『ドラえもん』の中で、作者の藤子不二雄先生が生み出したドラえもんのポケットから出てくる「便利な道具」の中で、実現されたものって結構あるそうですね。
○その1 「アンケーター」…髪の毛など体の一部をセットすると、その人物に関する情報をおしえてくれるマシン
→遺伝子検査キット
○その2 「音声認識ロボット」
→Pepper君
○その3 「糸無し糸電話」…お互いにこれを持っていれば、糸でつないでなくても、話をすることができる
→携帯電話
などなど…
そもそも、科学技術の発達や医療の進歩も、いわば全て人間の想像力から生まれたもの…
(言ってみれば、🎵こんなこといいな、できたらいいな…の力!?^^;)
だから、「今こそ、世界には物語が必要なんだ!」とコナン・ドイル咲ちゃんは言う…
「物語」が…
人間の「想像力」が、世界を変えていく!
それゆえに、「想像力こそが魔法なんだ!」と咲ちゃんドイルは言うのだ!
そう言う意味でも!?
なんか、すっごく元気をもらえる…
そんな舞台でした!
キャスト別感想は…
また今度?!(^^;;
(リクエストがあれば書こうかな…^^;)←って、書く気ないだろ!( ̄▽ ̄;)
うん、なかなか美味しかったです!