9月30日(土)、大阪は梅田芸術劇場でミュージカル『生きる』のマチネ公演を観て来ました!
(いろいろあって…
レポが遅くなってしまいましたが、よかったらお付き合いください!(>人<;))
この回は、我が愛しのドS王子ステキ王子こと平方元基くんの大千秋楽でした。
本当はね、前日の29日金曜日から来る予定だったんです…
(金曜日の大阪初日は鹿賀丈史さん勘治と平方元基くん小説家、土曜日のマチネ公演は市村正親さん勘治と平方元基くん小説家の組み合わせで、この2日間で両方の組み合わせが観れると思ったんですよね…)
でもどうしても仕事の都合が合わなくて…
パスしてしまったのです…
うん、でもね…
東京で観る前は、元基くんと鹿賀丈史さんは、2013年のミュージカル『シラノ』で初共演して以来ずっとよくしていただいている間柄で、呼吸もピッタリ合いそう?!と思っていたんですが、実際に観てみると、「あれ?むしろ市村さんとの方が、(身長から声質からお芝居の傾向から?何もかもが対照的な二人だからこそ?!)相性が良いんじゃない?」と思うようになってたんですよね…
なので!
市村さんと組むこの土曜日の回だけでいいかな?!σ(^_^;)
と、自分に言い聞かせましてね…( ̄▽ ̄;)
まあ、人生にはどうしても諦めなければいけないこともある!?
その分、この回は集中して思いっきりのめり込み?!思いっきり楽しんで観るぞー!!!
と、気合を入れて観て来ましたよー!
本当に…
本当に素晴らしかった!
市村さん勘治さんの、魂の奥底から絞り出して来たような「二度目の誕生日」の歌声…
まさに全身全霊で自らの想いを形にしているようで…!
聞いているこちらの身体が震えるようでした!
そして、最初はその勘治さんをたぶらかす「メフィストフェレス(悪魔)」であったはずの元基くん小説家が、勘治さんの生き様にだんだんと影響を受け、これまでの自らの生き方とか、生や死と向き合う姿勢とかを見つめ直し、「生きる」意味を真剣に私たちに問いかけようとするところ!?
ニヒルでクールなはずの小説家が、どんどん熱く、「熱血」にさえなっていくところにものすごい共感を覚えたし、また単なるストーリーテラー?から、勘治さんの人生に積極的に関わっていく人生の「共演者」になっていくプロセスがなんとも自然であったし、大きく舞台そのものを動かしているようでもあり、(ファンの役目かもしれないけれど…?σ^_^;)なんかすごかったし、素敵だったなって、心から思うのです…
元基くん、なんだか「役者」として一回りも二回りも大きくなったような…?
歌も、緩急の付け方とか「張った声」の艶だとか声量だとか…
さらに上手くなったような?!
ああ、もう本当に…
言い切ってもいいよね?
お帰りなさい、元基くん!
ミュージカルの世界に、よく戻って来てくれたね!
また一緒に、新しい景色が見れたらいいね!
見て行きたいね!
それもこれも…
生きていればこそだよね…
いつかは、誰しも必ず最終的に「死」と向き合わなければいけない時が来る…
その時に後悔しないように…
(いや、絶対に「後悔」はするんだろうけど!)
それでも、最後まで、生きて、生きて、生き抜きたいと…
そんな風に思えたし、また私の愛する人たちにもそうあってほしいと、強く思うのです…