おはこん○○は
いつもご訪問&いいねありがとうございます。
・・・突然ですが、昨晩我が家の愛犬ロビンが亡くなりました
冗談でも何でもなくホントに。
全く心の整理もついてないですし、信じられない、嘘じゃないかと思ってます。
でも、呼んでも起きて来ない。
さすっても撫でても、もう硬くて冷たいの。
現状では何が、誰が悪いという事はなく、これがロビンの寿命だったんだって受け止めるしかなくて。
もしかしていずれ落ち着いて読み返した時に気付くことがあるかもしれないので、今覚えてる限りの事を記録しておきます。
昨年10月、いつもワクチンやペットホテルでお世話になっている動物病院にフィラリアの薬をもらいに行った時に「最近水を飲む量が多いんですよね~」と言う話をして、そこの病院では詳しい検査ができないので「年齢的にも一度他の病院で血液検査を~」って話をしました。
確かに以前に比べると多飲多尿ではあったんですがおしっこの色も濃く、匂いも臭いのでそこまで腎臓の心配をしていなかったです。
ただ、他に糖尿病とかもあるし年齢も10歳ぐらいになるだろうから、一度ちゃんと検査をしようね~と言ったまま予定が伸びていました。
その間12月に5日間ペットホテルに預け、戻って来てから今まで好んで食べていた固いジャーキーを嫌がるようになりました。
このタイプのを周りのささみだけ食べて、牛皮ロールは残す
ならば、ささみだけならと思って固いささみジャーキーを買ったら、それは完食。
ご飯も外袋を舐め回すほど喜んで食べていたのにちょっと食いつきが悪い。
それでも完食はするし、缶詰をかけるとペロッと食べてしまうので「やっぱり小粒の方が食べやすいのかなぁ・・・歳を取ってわがままになって来たのかなぁ」程度にしか思わなかった。
年末、仕事も落ち着いて「年明けに病院が開いたらロビンの検査に行こう」と決めた矢先、夫が「何か散歩に行きたがらない、行ってもすぐに帰りたがる」と。
まぁ、年中快適な家にいるせいで今までも夏の暑い時期は散歩に行きたがらない、冬もドアを開けたら「ホントに行くの」って感じで服を着せてトイレが済んだらダッシュで家の方向へ戻るという様子だったから、寒いしねぇ~とそこまで気にしてなかった。
そして年が明けて1月2日。
散歩から帰って来た夫が「ロビンの様子がおかしい。ちょっと歩いただけで息が切れる。」と。
ハァハァ言いながら床にへたり込むロビン。
さすがにちょっとおかしい・・・けど病院は正月休み。
ご飯もおやつも普通に食べる。
かかる予定だった病院は1月6日にしか開かないので、一番早く1月4日に開く病院を調べてそちらに連れて行くことにする。
1月3日も息切れをし、晩御飯はドライフードだけでは食べないのでパウチをかけると完食。
1月4日の朝、病院に電話すると午前中は予約でいっぱいなので午後3時に病院へ。
まず血液検査で肝臓と腎臓の数値が悪いのと、炎症反応がある。
(そこまで緊急を要する数値ではない)
エコー検査で小腸に重積が見られるが便が出ているというと、先生が首をひねる。
他に所々腸に炎症(腫れ)が見られる。
で、加齢で腸の働きが悪くなっているのかそれとも腫瘍などがあるのか判断するための造影検査を勧められ、1月6日の朝から検査をしてもらう予約を取る。
その間1日2回モサプリドクエン酸塩、ウルソ、グリチロン配合錠を投薬するように渡される。
(腸の働きをよくする、肝臓の数値の改善)
その日の晩から飲ませるが翌日は下痢になる。
ドライフードにパウチをかけて薬を混ぜると完食。
下痢以外は少し元気が出てきたような気がする。
1月6日の朝、夫が病院に連れて行き預ける。
夕方迎えに行くはずが、「造影剤の流れが悪い、このまま翌朝まで様子を見させて欲しい」との事でその晩は入院。
1月7日の朝10時半に夫と病院へ。
朝までに造影剤が流れてしまっていれば「加齢による腸の働きが悪い」で済んだけど、造影剤の流れがやはり悪い。
小腸と大腸の境目ぐらいに流れが悪い部分が見られるが、閉塞しているわけではないし、明らかに腫瘍などがあるわけでもない。
ロビンは保健所収容時よりフィラリア陽性の為、念のために心臓までX線を撮ってあったが異常は見られず。
腸の重積や腫れは改善されていたので、投薬を続けて1週間後に経過を見せて欲しいという事で1月13日の朝9時半の予約を取る。
なお、改善が見られなければすぐに病院に連れて来て下さいとも言われており、日祝も午前中は開いている病院の為、安心して退院。
投薬は前回と同じ3種類に、1日1回ワンハートを追加。
夜ドライフードをやめてパウチだけに薬を混ぜると完食。
便は出ずにおしっこが少量を数回。
1月8日の朝10時半頃、ソワソワと散歩に行きたがるので出ると家から10mぐらいの所で噴水のような下痢を7~800mlぐらい。
身体がキツいらしくへたり込んでしまいパウチも自分では食べないので、スプーンに少量のパウチと薬を1錠ずつ乗せて薬を飲ませる。
しかし夫がパンの耳をあげると喜んで食べる。
水は飲まないがペット用の経口補水液は100mlぐらい飲む。
夕方の散歩でもまだ下痢だけど300mlほどに減り、家の中をウロウロする元気はあった。
その間自力で水も飲んだ。
この時点では前日よりは快方に向かっているように感じた。
夜7時半頃、やはり食欲がないので朝の残りのパウチを同様に少量+薬をスプーンに乗せて口に入れると一応食べたが、この間は横になったまま息が荒い。
8時20分頃、水を飲まないためまた経口補水液をあげるが飲まない。
寝たままだけど首の角度が上向きで息が荒いので、朝病院に連れて行く相談をしていた時に「ケッケッ」と2回ほど咳をしたので背中をさすりながら「さっき水を飲ませようとしたのが悪かったかなぁ」と思って、咳が収まったのでやれやれと思っていたら、夫に「ねぇ、呼吸してる」と訊かれ、初めて呼吸が止まっている事に気付く。
私パニック。
体をゆすりながら呼びかけるが、心拍も停止している。
夜間救急病院は開院前の時間帯で電話連絡も取れず、蘇生を諦める。
私も夫も呆然。
夫、呆然としたまま仕事に行く。
1月9日朝、病院へ亡くなった連絡。
先生も絶句。
病理解剖の相談をするが、開腹だけではなく開胸の必要もあるだろうという事、場合によっては開頭まで必要になるのでそこまでするかどうかを検討して原因追及は諦める。
病院で取ったデータの内容と亡くなり方から突発的な事象(例えば血管解離等)ではないだろうかという事。
正直、病院で取った血液検査、X線、エコーを見ながら説明して頂いた際に、明らかに急変するような異常は見当たらなかったし、先生もそこまで容体が悪いと思っていたら日曜日・月曜日と来院するように話があったと思う。
たまたま病院へ行って検査をしたタイミングでロビンが急死するようなことが体内で起きたと考えるしかない。
ロビンは10歳ぐらいだと思っていたけど、もしかしたら本当はもっと高齢だったのかもしれない。
成犬で捨てられていた犬の場合、歯の状態等で判断することが多いけど、ロビンのようにテンションが高い陽気な洋犬だと年齢より若く判断される事もある。
まして日本にいるコーギーの48%が変性性脊髄症(DM)の因子を持っていると言われるほど遺伝的な疾患がある犬種なら、他に病気を持っていても不思議ではないし、まして捨てられていて血統的背景や産まれてからどのような生活を送って来たかわからないロビンについては、これだけ検査をしてわからなければ仕方がないのだと諦めるしかありません。
私達が願うのはどうか捨てないで。
どうしても飼えなくなったら、あなたの手で次の飼い主さんに伝えてください。
どんな生い立ちで、今までどんな生活をして、どんな性格で、何を食べて、何が好きで、何が嫌いで、どんな病気予防をして、どんな病歴があるのか。
それだけでも次の飼い主の下で生きていくのに快適に過ごせる必要な情報になるんです。
ロビンもどんな飼われ方をしていたかわかっていたら、もっとウチで楽しく快適に過ごさせることができたかもしれない。
お互い探りながら過ごさなくても楽に分かり合えたかもしれない。
きっと良くなると、すぐに元気になると思ってた。
来週休みがあったけど寒いから、暖かくなったらまたi+Land nagasakiへ行こう。
ちょっと高いけど奮発してハウステンボスのドッグヴィラにも泊まりに行きたいね。
お洒落なドッグカフェも見つけてブックマークしてあったんだよ。
ロビンと一緒じゃないと行かない場所、まだまだいっぱいあるんだよ。
ねぇ、どうして
歳を取って寝たきりになっても、もしDMを発症しても介護すると思って、その覚悟でウチに迎えたんだよ。
だけどまだウチに来て3年10か月、こんな別れ方をする覚悟なんて出来てないよ。
明日火葬してしまったら間に合わないから、今ならまだ間に合うから生き返って来て。
ね、お願いロビン。