昨日の記事ではたくさんのお気遣いを頂きありがとうございました。
元々あまり犬が得意ではなく、ベガが若い頃はテンション高く吠えたり飛びかかったりするのに閉口していました。
でも、亡くなった義母が仔犬の頃は布団で一緒に寝ていたと夫に聞き、義母に何もすることができない分、形見ともいえるベガを大事にする事によって義母に何かできている気がしていました。
特別な事は何もしていませんが、ベガが一緒に暮らした約8年半を楽しかったと思っていてくれたら嬉しいです。
(8年半も一緒に暮らしているのに、ベガの生涯の半分でしかないなんて・・・)
今日、朝8時からフロアコーティングをお願いしていたので、元々会社には遅れて出社する旨を伝えていました。
おかげでベガを火葬場まで送っていくことができました。
途中、家に寄って車のドアを開けて新しい家をベガに見せました。
本当は抱っこして家の周りをぐるっと一周したかったのですが、業者さんがいたのでね・・・。
(さすがに犬の遺体を抱っこしてウロウロしてたら、知らない人が見たら怖いと思うので)
オレオの時と違って私は泣きませんでした。
多分ここに至るまでに覚悟ができていたから。
もちろん「あ~してあげたかった、もっとこ~してあげたかった」って思う事はあります。
でも、それ以上に自分のできる事は頑張ったと思うので。
夜の仕事が終わって家に帰ったら午前2時前。
それからベガを抱き起こしてお水を飲ませたり、夫があげてもご飯を食べなかったら私が手を変え品を変えあげてみたり。
おむつを外して支えながら歩かせたり、排便をさせたり。
またおむつをして、湯たんぽをして寝かせたり。
様子を見て急いでお風呂に入っても、寝方が気に入らなくてひゅんひゅん鳴けば寝間着姿で外に飛んで出るし。
自力で立てなくなってからは、私が寝るのが朝4時や5時という事もありました。
そんな中で昼の仕事と夜の仕事を掛け持ちするのは正直しんどかったです。
だから「いいかげん、お迎えが来て欲しい・・・」というのも本音でした。
家の完成を目前にして逝ってしまったのは、そう思ってしまった私への罰なのかもしれません。
明日、やっと新居の引き渡しを迎えます。
正直「本当に引き渡して大丈夫ですか?」っていう状況ですが
新しく買った家具や家電も届くので、使い方を覚えないといけないものがたくさんあります。
大丈夫かなぁ・・・
嬉しさ半分、不安半分といったところです。
明日はお天気も良くて暖かいみたいなので、それだけは良かったです