年末最後の作業の日、現場にお邪魔した私が気が付いた違和感・・・。
「え?何でココに壁?」
いや、こんなところに壁なんかないし。
何でこんなに私のお城スペースが狭くなってるの
ここは家事室兼パントリーで、元々は窓の下に端から端までカウンターを付ける予定でした。
カウンターの下の端っこはリサイクルゴミ箱置き場にする予定だったのですが、ゴミ箱の高さとかもどうするか決まっていなかったし、収納棚も欲しかったので、ネットで見たこういうのを置きたいなぁと考えました
そこで、写真を見せて「こういったラックを置きたいので、カウンターの長さを短くする事はできますか?」と設計さんに相談したら、「幅はどれくらいですか?ラックを置くよりも壁に棚を付ける事もできますよ。」と言われて、それも良いなぁ~と思いました。
その時の「壁にレールを取り付けて・・・」という説明で想像していた棚はこんな感じ
「どういった物を置かれますか?重い物とかは?」と訊かれたので「トイレットペーパーとかティッシュペーパーの買い置きとか、クイックルワイパーのシートとか・・・そんなに重い物は置かないです。」という話をしました。
その時はゴミ箱の幅とかを考えてカウンターの長さを短くするという事で、打ち合わせ終了後のメモはこんな感じ。
その後、数回この図面で打ち合わせが続き、修正された図面はコチラ
いや、今改めてみたら確かに壁にも見えますけど、話の流れから言ったらカウンターの仕切りなわけですよ。
雰囲気としてはこの程度(※画像はお借りしました。)
天井まである壁なんて全く一言も言ってないし、打ち合わせの中でそんな話にもなってないし、強いて言えば「どんな棚が付くか、実際の商品は聞いてないよなぁ・・・。できれば棚板は木の板が良いんだけど、高くなるのかなぁ・・・」って不安に思ったまま、打ち合わせの時に訊くのを忘れてたなぁっていう感じでした。
いや、忘れてたらイカンかった!!
うわ~ん、どうしよう
どうしたらいいか全くわからなくて、とりあえず現場監督さんにメールしたらすぐに棟梁さんに電話して下さったみたい。
帰りかけた私達は棟梁さんに呼び止められてもう一度家の中へ。
棟梁さんは図面しか見てないから、壁の高さも指定していないし普通に天井までの壁作りますよね・・・。
いや、わかってるから一旦どうしたいか考える時間が欲しかったんだけど・・・
棟梁さんには同じレール付けの棚でも左右にレールが付いている方がしっかりしているし、棚の付け外しも簡単で良いという説明もして頂いたので「じゃあ、そのままでいいです・・・」と帰りました。
でも帰りの車の中でどんよりしながら現場監督さんにメールを打ちかけている私を見て、夫に「自分はどうしたいの?今ならまだ壁外してもらえるんじゃないの?それで本当にいいの?後悔しない?」と追い討ちをかけられました
ええ、後悔はすでにしてますよ。自分の城なのに確認するのを忘れていた自分にね
何ならその頃の自分を張り倒したいです
自分が欲しいって言って付けてもらったのに、何してたんだろう
そこへ、現場監督さんから電話がかかって来ました。
「ご都合が良ければ現場でお話しませんか?」
あなたは神ですか
いや、仕事納めも終わってるでしょうに。
メールするのも気が引けたけど、現場が進む前にと思って急いでメールしておいたのだけど。
本当にありがたく、午後から現場でお会いする事にして電話を切りました。
・・・続きます。