うちはZEH+の申請を出す予定で家を計画しています。
（HMの枠は頂いております。）
なかなか「うち、ZEH+で家を建てるんです」って方がいらっしゃらないみたいなので、参考になることがあれば良いのですが。
まぁ、全国で2千棟（正確には2005棟）しか今年は枠がないので、その中でブログをされている方というのもなかなかいらっしゃらないのかもしれませんね。
ZEHは結構枠があるのですが、今年は昨年より早く枠が埋まっているようです。
それだけ関心が高まっているということなのでしょうね。
私がZEHとZEH+についてまだいろいろなHMさんに伺っていた頃、すごく疑問に思う事が出てきました。
それは「ZEH基準」を謳っているHMの家と、実際にZEH申請できる家は全く別物だという事です。
「うちの家はZEH基準を満たしてます」と言われるHMで「ZEHの申請をしたいんですけど」と言うと渋られる。
まず、ZEHの申請費用が15万～38万円。（これはHMごとで金額が全く違いました。）
そして必要な太陽光発電システムや断熱の仕様変更等で100万円超。
そうすると今年のZEHの補助金なんか吹っ飛んでしまいます。
だからHMさんに「うちはZEHの基準は満たしているので、そこまでお金をかけても補助金は少ないし、その分値引きしますよ～」と言われた方もいらっしゃるのではないでしょうか？
（うちも某HMさんには言われました(^^;）
それでも、元々そういう仕様にするつもりでいた方にとっては、申請して少しでも補助金があれば良いのかな？という感じです。
ちなみにエネファームを付けるとZEHに通りやすいそうです。
何がHMさんを渋らせるかというと、手続きの煩雑さ。
大きな会社でZEH専門のチームがあるくらいの規模であれば問題ないんでしょうけど、そこまで力を入れていない、あるいは規模の小さなHMでは対応するのが難しいのではないでしょうか？
しかし、少なくとも「ZEH基準の家」と謳うのであれば、申請費だけ払えばZEHの補助金を受けれるレベルの家じゃないと誇大広告じゃないんでしょうかねぇ～
さて、うちが「ZEH+で建てたい
」と言い出した時に、担当営業が東宝ホームで建てた場合の数値をさらっと出してくれました。
これはZEH申請するための特別仕様ではなく、普通に建てたお家の数値だそうです。
・・・何もしない状態でZEHどころかZEH+の基準を数値だけなら満たしてる家が何軒も・・・
最終的な見積もり（ZEH+の補助金を受けれるレベルの家）を取った時にローコストメーカーと金額が逆転したのも道理です。
その分元々が高いけどね・・・