今日は、平岡調理・製菓専門学校で、西洋料理部門の
非常勤講師をさせていただいてる ご縁で・・・・
年に、1回の 特別授業!!!
栄養士の生徒さん 3クラス 約120名の
オーディエンス ![]()
何を この1日・・・ 数時間で・・・・どのように伝える ことが出来るのか????
ここ数日 アタマを 悩ませていました。。。。。
食材を調理し 美味しく仕上げ 提供する側と
それを 召しあがって いただける お客様側
送信側 と 受信側 の関係で成り立っていること。。。。。
料理人の エゴだけで 送信しても・・・・
召しあがっていただける お客様 『受信側』 がいなければ成立しない・・・
料理人の本質とは、料理で 人を 癒したり 元気になってもらたりすることだと
私は 思います。
今回 栄養士の皆さんに 授業では、伝えきれなかった エピソードを
ブログで 紹介したいと おもいます。
私には、ホテルの修行時代を 共に過ごした 高木氏という料理人がいます。
彼は 今 大学病院の調理チーフの仕事をしていて
ときどき二人で、 いろんな話をします。
彼は、彼の勤めている病院での出来事を話してくれました。
それは、嚥下治療をしている 患者さんがいて、
その患者さんは、うまく食物を飲みこむことができなく、
食事の時間が、苦痛で 辛かった日々を送られていたそうです。
食べたいけど むせて 食べれないもどかしさから 看護師さんにも
こころを閉ざし・・・・・食事自体に苛立ちを感じていたそうです。
そこで、高木チーフは、長年 フランス料理をしていたので、彼のアイデアと
テクニックを使い 今まで提供していた病院の食事を
その患者さん用に 何度も何度も 食材を 裏ごして 粒子が
残らないほどの きめ細かい ピューレ状にして
彩りに ほうれん草のグリーン色 ニンジンで オレンジ色の野菜の色素を
利用して お皿を 見栄え良く華やかに盛り付け 看護師さんへ 託したそうです・・・
すると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
30分後
看護師さんが 涙ぐんで 調理室に入ってきて
『 あの 患者さんが 自分から スプーンを取り 口へ・・・・・』
看護師さんは、なんとか食べてくれないか と 日々悪戦苦闘していたので
そのあとの 言葉は、言葉になっていなかったそうですが
その 看護師さんの左手のお皿には、スプーンの跡だけが残るグリーンとオレンジ色のライン・・・・・
この時ほど、料理人を やってて良かったことはなかったと話してくれました。
このことを 栄養士の みんなに伝えたい
やはり、どれだけ 相手の状況を 思い その シュチュエ―ションで仕事をするか
と、 言うことが 大切ですね。
しかも、思いをこめて作った料理は 人に その 思いが必ず 伝わると思うし
食べると 元気になるとおもいます。
栄養士の皆さん そんな思いで料理に向き合えば きっと 必ず 良い料理ができます!!!!
頑張ってください。 応援しています。
ちなみに 本日の 授業の メニュ―
■ 前菜 ■
エビのマリネ ベビーリーフと農園サラダ
■ メイン 肉料理 ■
仔牛のモッツアレラチーズ包みキノコソース
■ デザート ■
アーモンドのブラマンジェ フルーツソース




















がでた・・・・・・・・・ 芽 がでた・・・・・・・・・・




























