かかりつけ理学療法士のRe blog

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かかりつけ理学療法士 山口良太が
Re conceptのコンセプトを小出しにするブログ

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今日は、Re studio六甲の近くにある、神戸学生青年センターにて

「みんなで知って、みんなで作ろう! ロコロコ体操教室」 を開催しました!!

 

これは、神戸市の地域包括支援センターである、あんしんすこやかセンターからご依頼を受けまして、

地域の方々に向けた介護予防教室として各地域で実施されている体操教室です。

 

ロコロコってどういう意味? 

 

ハワイのロコモコじゃありません(^^)/

 

これは、六甲でロコモティブシンドロームを防ごうという意味で、

六甲(ロコ)+ロコモ(ロコ)でロコロコです。(by Dr.Ryo-T)

 

しかも、これまでの体操教室とは違い、参加者と一緒に作っていくという参加型アトラクション的な体操教室となっております。

 

本日は、まず、坂の多い六甲で暮らすために必要な姿勢や歩き方についてレクチャーして、基礎となる運動をしていただきました。

 

次回からは、柔軟性・バランス・筋力・持久力のそれぞれの要素におけるメニューを参加者に選んでいただき、ロコロコ体操のプログラムに取り入れていきます。全4回の最終回には、ロコロコ体操が完成します!!

 

自分の体のことを知って、自分に合った体操を作っていく。

これがロコロコ体操のコンセプトです。

 

地域で体操教室をされている方や、参加されている方でご興味がある方はぜひお問い合わせください!!

http://www.reconcept.jp/form.html

 

 

 

健康経営ってご存知ですか?

 

「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても 大きな成果が期待できる」との基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、 戦略的に実践することを意味しています。」(健康経営研究会HPより引用)

 

つまり、

 

従業員の健康づくりを"コスト"として捉えるのではなく、

"投資"として捉えて、実践することが健康経営の考え方です。

 

アールイーコンセプトでは、企業向けの健康経営支援事業として、産業理学療法を展開しています。

と、その前に、自社の従業員の健康をしっかりサポートできないと話になりません!

 

と言うことで、弊社の理学療法士や腰痛予防労働衛生教育インストラクターなどが講師を勤める、「Re ココロとカラダもゆったり教室」をReスタッフ向けに始めました!

弊社自身が兵庫県健康づくりチャレンジ企業として取り組むことで、産業理学療法を実践していきます!

 

企業様向けには、職種や職場環境に応じたアセスメントから腰痛予防やパソコン作業に起因する肩こりや眼精疲労など(VDT障害)の予防のプログラムの立案から実施までをご提案しています!

 

   

久しぶりすぎて恐縮ですが、私山口良太がお送りするインターネットラジオ「Dr.Ryo-Tの恋するラジオ(恋ラジ)」は、毎週日曜日14:00~14:45阪急梅田9Fソラトニワ梅田ステーションから放送中です!


   
 

タイトルは恋するラジオですが、中身は理学療法士であるDr.Ryo-Tこと山口良太が、”カラダデザイン”を合言葉に、巷にあふれた医療や介護、健康づくりに関する様々な情報を、保健学博士の視点で、正確に・わかりやすく・面白く解説します。
つまり、恋するというのはあまり意味がないということですね・・。


アシスタントの丸谷香さんのタイトルコールで始まる「教えてPT!答えてRyo-T!!」のコーナーでは、リスナーさんからのご質問に答えて、さまざまなアドバイスもします!


カラダデザインって何よ?って気になる方はぜひ恋ラジ聞いてください!


https://www.soraxniwa.com/article/radio/201704/dryt

2016年5月21日に神戸市産業振興センターにおいて、 
「Re workshop 加速度センサーを用いた動作解析
~ベーシックコース~」を開催しました。

北海道、千葉、神奈川、愛知など遠方からもお越しいただき、おかげさまで大盛況となりました。
北海道からもお越しいただきました!

午前中は、神戸学院大学の浅井剛先生に、加速度センサーを用いた動作解析における基礎のお話と、解析ソフトの使用方法についてレクチャーしていただきました。
浅井先生による測定のデモンストレーション


ランチョンセミナーでは、協賛企業のマイクロストーン株式会社の岡田様より、加速度センサーの原理や仕様についてお話しを頂戴しました。
マイクロストーン(株)岡田様のランチョンセミナーマイクロストーン(株)の機器展示

午後からは、国立長寿医療研究センターの土井剛彦先生に、実際にセンサーを使用していろいろな動作で測定する方法と、波形の見方などについてレクチャーしていただききました。
さらには、研究デザインの設定や文献検索についてなど、研究の始まりの部分についても解説していただきました。

測定した加速度波形を見ながら、プレゼンテーション


今回は加速度センサーを使用したベーシックコースということでしたが、さらに発展した形で詳しい波形解析や論文作成していく上でのポイントについて学べるアドバンスコースの開催も企画しております。
次回は9月、大阪での開催を予定しております。
近日中に詳細をアップしていきますので、しばらくお待ちください!

Re workshopでは、さまざまなジャンルの研究のスタートアップをサポートするワークショップです。これから他のジャンルでも、開催していきますのでぜひご注目ください!

アールイーコンセプト2016プロジェクト
第3弾はRe workshop



若手セラピストや、これまで研究をしようにもなかなか始められなかった中堅セラピスト向けのリハビリテーション研究のスタートサポートワークショップです。

講師には、各方面で第一線で活躍する研究者を招きますが、このワークショップは彼らが発信するトピックスを聞くための講演会ではありません。
彼らが研究を始める際、始めの一歩をどのように進めていくのか。研究ジャンルによって違う文献の種類、検索方法、レビューの仕方や、研究デザインの選定など、最先端のトピックスを発信するためのプロセスをテーマごとにレクチャーしてもらいます。
そして、このワークショップの最大の目的は、受講者が自力もしくは仲間とともに研究し、学会発表や論文作成をできるようになることです。

ベーシックコースでは、各ジャンルで必要な文献検索やその批判的吟味、デザイン構築、機器の使用方法、データ解析用のエクセルファイルの作り方、特有の統計解析、結果の解釈などが含まれます。
アドバンスコースは、ベーシックコースよりマニアックなデータ解析方法や、各種学会発表へのプロセス、論文作成に必要なfigureの作り方などです。

さて、記念すべき第1回のRe workshopのテーマは
加速度センサーを用いた歩行分析
(ベーシックコース)です。
今回は3軸加速度センサーのメーカー、マイクロストーン株式会社様の協賛をいただいております。
  日時:2016年5月21日(土)10:00~16:30(受付9:30~)
  場所:神戸市産業振興センター 会議室801
  料金:10,000円

テーマはかなり専門的ですが、内容としては研究を始めるためのあらゆる要素が含まれますので、加速度センサ自体にあまり聞きなじみのない方でもご参加いただけます。
修了者にはRe workshopベーシックコース修了証を発行いたします。

メニューリスト
1.加速度が意味するもの
2.データの扱い(エクセルファイルの作り方やフィルター)、加速度解析
3.センサーの特徴やセンサーの原理
4.加速度の計測方法(実際に測定してみよう)
5.加速度センサーを使用した研究の進め方(文献の調べ方・デザイン)
6.事例紹介(結果の解釈、統計解析)

講師
土井 剛彦 (国立長寿医療研究センター 研究員)
第49回日本理学療法学術大会優秀賞受賞を始め、加速度センサーを用いた歩行分析に関する多数の論文執筆をしながら、認知症予防エクササイズ「コグニサイズ」の開発と普及に従事。

浅井 剛 (神戸学院大学総合リハビリテーション学部 助教)
工学部出身の理学療法士として、加速度センサーを用いた歩行分析に必要なデータ解析プログラムを作成。同プログラムを用いた歩行分析で高齢者の転倒予防に関する研究多数。



お申し込みは下記URLからか、フライヤーのQRコードからお願いいたします。
http://www.kokuchpro.com/event/reworkshop/
Re workshop フライヤー
こんにちは。かかりつけ理学療法士山口良太です。

地域包括ケアシステムは、2025年に予測される医療や介護、地域生活などのさまざまな問題(いわゆる2025年問題)に対する解決策として提案されており、すでに一部では地域ケア会議といった地域内での他職種連携の取り組みが導入され始めています。
介護保険領域では、現在要支援1および2に認定されている方々のサービスが、平成29(2017)年4月より市町村ごとに行われる「介護予防・生活支援総合事業(以下、総合事業)」という枠組みに順次移行されることが通達されています。

このように述べると、一見、要支援の方々を介護保険から切り捨てるように受け取られるかもしれませんが、要支援という概念がなかった介護保険導入時のことを考えれば、むしろ原点回帰と捉えて、予防戦略の新たな取り組みを、市町村ごとに創り出せる大いなるチャンスと考えることができます。
そこで今日は、変わりゆく介護保険制度をしっかりと認識をして、リハビリテーションを行う場所がなくなってしまういう、間違った認識を改めていきましょう

まず現在、予防を含めた地域におけるリハビリテーションを行える場所は、

1.病院・診療所における外来リハビリテーション
2.病院・診療所からの訪問リハビリテーション
3.訪問看護ステーションからの各種療法士による訪問リハビリテーション
4.通所リハビリテーション事業所(いわゆるデイケア)
5.通所介護事業所(いわゆるデイサービス)
6.Re studioのような保険外リハビリ施設

1.は医療保険の領域でカバーされるリハビリテーションであり、各種疾患の種類によってリハビリテーションを受けられる期間が設定されており、原則的に期間を超えてリハビリテーションを継続することはできません。

2.3.4.は医師による指示によって、在宅および通所でのリハビリテーションを行うものであり、これらは介護保険の領域でカバーされ、前に述べた総合事業には含まれないことになっています。
つまり、1~4については現段階で示されている介護保険制度の変更でも、内容は変わりません。

5.の通所介護事業所でのリハビリだけが今回示された総合事業に該当することになります。
ただし、これについても基本的には現行の状態で運営できるとの指針が示されており、現在要支援1、2の方々についてもご心配はいりません。
もっと言うと、要支援に認定されないレベルでも生活援助や通所介護でのリハビリが必要とされる方々については、地域包括支援センターのケアマネージャーが実施する基本チェック調査で該当すると認定されれば、総合事業を利用することができます。つまり、これまで介護保険に該当しなかった比較的軽度の方々にもサービスの選択肢が増えるということになります。

また、6.のRe studioにおける保険外予防事業については、個人のみならず地域の方々すべてを対象にした予防リハビリ講座などを開催し、地域包括ケアシステムにおける選択肢の一つとしてご活用いただけます。

このように、制度の変更自体がリハビリの機会を減らすというわけではないということがお分かり頂けたと思います。それよりも、地域での取り組みの違いによってそこに住む住民の方々の生活の質を左右する時代がやってくるということを多くの方に知っていただき、地域の力、地域力をキーワードとして捉えることが重要です。

アールイーコンセプトでは、地域力向上のためのさまざまな取り組みを行っていきます。

こんにちは。かかりつけ理学療法士の山口良太です。

今回は、いわゆる2025年問題対策として打ち出されている、
地域包括ケアシステムにおけるかかりつけ理学療法士の役割を提案したいと思います。

まずは2025年問題地域包括ケアシステムについて

2025年問題とは何か。

それは、いわゆる団塊の世代の方々が75歳を迎えるのが2025年であり、
2015年現在に比べて要介護者は200万人以上増えると予測されています。
また、人口減少が始まる中、2025年には要介護者を支える介護職員が100万人不足するといわれています。
さらに、国の財政は借金を返すために借金を繰り返す自転車操業を続けており、
それを解決すべく消費税を10%にしても、2020年までに基礎的財政収支を黒字化するためには8兆円以上の歳出削減が必要と試算されています。

つまり、社会保障費の削減は避けられない財政状況であるにも関わらず、
医療や介護にお金がかかる高齢者は増え続け、
それを支える生産労働者は減少の一途をたどるという、
まさに四面楚歌の状態が2025年問題の根幹です。

これらの問題を打開すべく掲げられたのが地域包括ケアシステムです。

「高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)」(厚生労働省HPより抜粋。 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/)

この地域包括ケアシステムには、病院や介護施設といった既存の社会資源に加えて、予防的な取り組みとして健康な心と体づくりができる地域資源の創出と運営を、地域住民がリーダーとなって行うという新たなに取り組みが含まれています。

そして、この予防的な取り組みには、現在介護保険で要支援1および2の認定を受けておられる方々が該当することとなり、各市町村が独自に決定する総合事業という枠組みに移行することになります(平成29年4月より)。
つまり、予防の取り組みには、これまでの介護保険でさまざまなサービスを受けていた要支援の方々と、現行介護保険で認定を受けていない比較的元気な高齢者の両者が含まれることになります。

したがって、予防の取り組みには地域住民だけで運営できる地域予防ステーションのような場所に加えて、専門的な予防プログラムが必要な要支援者を対象にした専門予防ステーションのような場所が必要になると考えられます。これらは通所型サービスの類型として前述した市町村が運営する総合事業の中に提案されています。http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000052668.pdf

そこで活躍が期待できるのがかかりつけ理学療法士なのです。

先に述べた地域予防ステーション、専門予防ステーションというのは、私が仮につけた名称ですが、そのようなステーションに医療と介護、健康増進と介護予防のプロフェッショナルである理学療法士がいることで、地域包括ケアシステムの効果的で実践的な運営に寄与すると考えられます。

次回、かかりつけ理学療法士×地域包括ケアシステム その2では、
さらに具体的に地域包括ケアシステムにおけるかかりつけ理学療法士の役割を提案したいと思います。
かかりつけ理学療法士の山口良太です。

さてさて、今更なんですが、
私が名乗っているかかりつけ理学療法士とはいったい何者なのでしょうか?


そもそも、かかりつけ理学療法士という名称自体は、

私、山口良太が2010年ころから名乗り始めた造語であり、

日本理学療法士協会が公認しているわけでも、

理学療法士及び作業療法士法に則ったものでもありません。

しかしながら、これから述べるそのビジョンに関しては、理学療法士であれば多くの方に共感していただけると思います。

高齢化だけではなく未曽有の人口減少時代へと突入していくこれからの日本社会において、
国民一人一人が健康であり続けることに対する意識は、
医学や医療技術の発展だけによるものではなく、
さまざまな分野からの予防的な取り組みへとシフトしています。

そんな中、医療と介護、健康と障がいに対するさまざまなアプローチと、
これらの予防にも職責を果たせる理学療法士の業務は、
これまでのような病院や介護施設といった所属機関による位置づけや、
医療や介護といった保険制度によって位置づけられたものだけでは、
社会的なニーズに応えることができなくなっていくことが危惧されます。

そこで、これまでの枠組みを包括できるようなかかりつけ理学療法士が必要だという考えに至ったわけです。

これは単なる理学療法士における開業権待望論を述べたいわけではなく、
理学療法士の新たなアイデンティティを提案したいのです。
また、これは理学療法士に限ったことではなく、
作業療法士や言語聴覚士についても全く同じ動機づけによって
あらゆる提案が望まれます。

これからこのブログで"かかりつけ理学療法士への道"と題して、
さまざまなかかりつけのカタチを提案していきたいと思います。

次回は、いわゆる2025年問題への対策として展開される地域包括ケアシステムの中でのかかりつけ理学療法士について提案したいと思います。
こんにちは。 かかりつけ理学療法士の山口良太です。

さてさて、この度Re studio六甲 Annexにおきまして、

かかりつけ理学療法士がアドバイス
100円グッズで健康ダイエット

というイベントを開催することになりました!!
神戸にお住まいの方でしたら City Life 11月号に掲載していますのでぜひご覧ください(^_^)v


100円ショップで手に入る身近なグッズを使って簡単エクササイズを教えちゃいます!
自宅でも、家事の合間にも手軽にできてしまう、体の気になる部分を引き締める方法もご紹介。
ダイエットや理想のスタイルを手に入れたい人にもぜひおすすめです!

開催日時:
2014年11月15日(土)、11月22日(土) 
       いずれも13:30~15:00
場所: Re studio六甲 Annex (アールイースタジオロッコウ アネックス)
     神戸市灘区永手町5-2-7イソベビル102号
     JR神戸線 六甲道駅 徒歩2分
参加費:  なんと、無料!!

定員: わずか8名です。

気になる方はお早めにお電話かメールにてご連絡お待ちしております。

Tel: 078-862-5621(平日9:00~17:00まで)
メール: yamaguchi□reconcept.jp 
(迷惑メール防止のため@を□に変えています。実際に送られる際には□を@に変えて送ってください)




こんばんは、かかりつけ理学療法士の山口良太です。

かかりつけ理学療法士がいる
リハビリテーション&パーソナルフィットネススタジオ
Re studio六甲

は、おかげさまで2013年5月のオープン以来、多くのご利用者様にご満足頂きまして、デイサービスの定員を満たしましたので、この度新店舗を開設することとなりました。

新店舗 Re studio六甲Annex

2014年6月2日にオープンいたします!


そこで、2014年6月1日(日)
ささやかなお披露目パーティーを催したいと考えております。

どちらさまでも結構ですので、かかりつけ理学療法士によるデイサービスもしくはパーソナルフィットネスにご興味をお持ちの方はお気軽にお立ち寄りください!

日時2014年6月1日(日)14:00~17:00
場所:〒657-0027 
    神戸市灘区永手町5丁目2-7 イソベビル102号
      (JR六甲道駅 山側を線路沿いに西へ徒歩2分。)
Re studio六甲Annex
TEL:078-862-5621 FAX:078-862-5641


2014年6月2日オープン!