ピンクのサウスポー
nikon D90 f4 1/1250 ISO400 17mm
半月ぶりにキックのジムにいってきました。
ここのところ体が硬かったのでじっとがまん。
sakaiは普段右構え(オーソドックス)。
左構え(サウスポー)は左右の体のバランスを
整えたいときに練習します。
本日はサウスポー。
だけど、練習後半息がきれてくると
混乱して自分がどちらでかまえているのか
わからなくなる。
本来、左右のチェンジは相手を混乱させる
技術だけど、完全に自分が混乱してます。
ああ、だけど細胞の1つ1つに力が入ってイイネ。
PCのシステムツールに「デフラグ」という整理整頓
ソフトがあるけど、情報過多の現代人のこんがら
がったこころが整理整頓されております!
でてこいや!
人類の進化と道具の使用は密接な関係にあるみたいで
道具のなかでも「武器」の使用が人間の脳をより
高度に発展させたんだよなあとsakaiは考える。
だから、
21世紀に素手で殴りあうなんていうのは愚の骨頂で
「男ってバカね。」なのだ。
実際、気をつけないと格闘技は下品な殴り合いの競技に
なってしまう。
その中で、PRIDEはやっぱり
「極東の奇跡」
だったのだなあとopnningの動画を見て思いました。
男の魂と、自分たちのリングへの愛を感じます。
明治初期、講道館柔道の前田光世がブラジルにわたり、
グレーシー一族に伝えた技が20世紀後半から21世紀
にかけて地球の反対から日本に帰って来ます。
日本では失伝、またブラジルで独自に進化した技を持つ
「400戦無敗」
のブラジル選手に誰も対応できるものはいませんでした。
競技ではなくて、
「あの男に勝てる日本人はいないのか!」
という単純明快な問いかけからスタートしたのが
PRIDEというリングです。
実は競技でもなんでもなくて、だから高田信彦はさけんで
いたのだ。
「男の中の男、でてこいや!」