"パートカラー" セルフライナーノーツ
いよいよ今週末、僕たちの久々の新作が世に産み落とされる。
みんなどんな反応するのカナ、たくさんの人に聴いてもらえるといいナ、とか考えてたら居ても立ってもいられなくなってブログの編集画面開いた。
ってなわけで少し早いけどセルフライナーノーツ。
あまり曲の内容についてあーだこーだ講釈垂らしたくもないし、ましてや一応まだみんなに聴いてもらう前なわけだから、ライナーノーツと言っても今回は曲を書いたいきさつだとか、こんなところに注目してほしいとか。
曲の解釈についてはいつも通り行間読んでもらってあとでビール片手にライブハウスで答え合わせしましょ。
そんなわけでまずこの曲を作ることになったきっかけね。
ちょいちょいアナウンスもさせてもらったけど、今回この「パートカラー」という曲が音学収穫祭(音収祭)のイベントテーマソングになった。
いや、正確にはテーマソング「になった」のではなく、テーマソング「を書かせてもらった」のである。
元々この音収祭には僕個人で別の形で携わることが決まってたんだけど、あるきっかけで僕のライブを見てくれたイベント実行委員が「ぜひシルスタにテーマソングをお願いしたい」と声をかけてくれたのが全ての始まりだ。
いやはや人に作曲をお願いされることなんて今までなかったものだから、こりゃ驚いたもんだ。(嘘。そのまた昔気になってた女の子に「私の曲を書いて」と言われ渾身のラブソングを書いて聞かせたことがあるが呆気なく告白も玉砕するという経験がある。それ以降ラブソングなんて二度と書くかと心に決めた。)
さりとてどうせ曲を作るのは僕なわけだし2人(ムッチー、トオル)にこの依頼を話したところで大したリアクションは期待してなかったけど、いざ話してみたらなんと2人とも揃って「え!どんな曲にする!?」と顔を乗り出したのだ。
このリアクションからも分かる通り、音収祭からテーマソングを依頼されたというのはバンド内で大きなトピックとなった。
というのも、昨年9月のメンバー脱退、その後のライブ活動休止期間からというもの、ずっとシコシコと曲作りは続けてきたものの、正式メンバーが見つからないことにはレコーディングもできなければ、リリースやツアーもできないという状況に嫌気とフラストレーションが湧き上がっていたのは言うまでもない。
今回の依頼は、そんなバンドに一筋の光が差したかのようだった。
そしてその光に導かれたのか、この曲の制作過程で当時サポートメンバーだった新堂くん(現アルシンディ)もバンドに大きく関わってくれた。
そして奇しくも、その新堂くんを正式メンバーに迎えての初ライブが今週15日の車道3STAR、そう音収祭のイベントである。(ステマ)
言わばこのパートカラーのおかげで、音収祭のおかげで、僕らは新曲を世に出すことができて、さらに新メンバーを迎えて新しい一歩を踏み出すことができた、と言っても過言ではない。
大げさかもしれないけど、パートカラーを作ることがなかったら今頃バンドやめてるかもしれないもんなぁ。
そんなわけで音収祭には最大限の感謝と敬意を。
ではそのパートカラーって曲はどんな曲やねん、って人のために。
いくつか今回の注目ポイントを紹介しよう。
自分の中で一番大きいのはタイトルが日本語だと言うこと。
個人的には正直「日本語ロック」とか「英詞パンク」とか、ジャンルに言語に関する言葉がくっつくのってあまり好きじゃなくて、
今でも歌詞なんて日本語でも英語でもどっちでも良いと思ってるし、どっちかしか書かないというのも嫌だ。
それでもSILBERSTYLEの楽曲は日本語の歌詞のものが増えてきていると言うのは事実で、それじゃぁ頑なにタイトルを英語にし続けるのもなんかおかしいな、と思って思い切って日本語のタイトルにしてみた。
すでにライブでちょいちょいやってるけど、セットリストにカタカナの文字が入るとなんとも言えない違和感からまだ抜け出せないけど。
あとタイトルもそうだけど、今回歌詞もちょっと頑張った。
頑張ったって言うのはかなり誤解を生みそうな言い方だから補足すると、言葉選びが良いとか、すごく特別な内容を語ってるとか、別段そういうわけじゃないんだけど、なんだろう、パートカラーの歌詞は自分の内面のより深い層から言葉を掘り出した感じ。
普段は歌詞なんて全部1人で書いてたけど、今回は途中段階で第三者に見てもらったりして、インプットとアウトプットを繰り返してブラッシュアップしたからだろうか。
今までで一番歌ってて楽しい曲になった。
考え方や価値観なんて時間が経てば変わるのは当たり前だけど、それも含めて5年後、10年後自分がこの歌詞を聴いたら何を思うんだろうって、楽しみで仕方がない。
それともう一つ注意して聴いてほしいのがボーカルね。
この曲のメインボーカルは変わらず僕なんだけど、ちょいちょい入ってくる新しい声。
誰の声だろうか。(だいたい想像つくと思うけど)
今までのSilberStyleの集大成として作った曲だったけど、どこか新しいSILBERSTYLEの始まりを予感までさせる不思議な仕上がりになった。
聴いててワクワクするし、みんなにも聴いてワクワクしてもらえたらいいなって思う。
半分以上自分のことになっちゃったけど、少しでも多くの人に手にとってもらえるといいなと思って、少しでも手にとった人が楽しく聴けたらいいなと思って書きました。
リリースまであと5日。
よろしくお願いします。
今日はここまで。
