術後11日目(朝)
今日は11時ごろ腎盂造影の検査です。
例の痛かった尿路に問題がないか調べる検査です。
「まず、元気だし問題ないでしょう。」っと先生は仰ってました。
昨日から体液がとまった傷まわりが痒くて
冷蔵庫の冷えた缶で冷やしていたのですが、
その前から少しかいてしまったので、かぶれてしまいました。
「塗り薬だしますか?」っと先生が言ってくれましたが、
もう痒くないのでそのままです。
お腹の傷のまわりも活動的になると、少しかゆい・・・直りかけなんですかね。
話はかわりますが、
私の隣の部屋の方が今日手術です。
以前、自己導尿のDVDを一緒に鑑賞したときに2人っきりだったので
少しお話しました。
それから数日たって個室へ移動になって、隣の病室になり
廊下で会う機会もあってお話するようになりました。
以前から同じような手術かな~?っと思ったのですが、
その方は広汎子宮全摘出で卵巣もリンパも取る
いわゆる標準手術よりかなり広汎ということでした。
ステージⅠで私と一緒なのですが、やっかいな線癌のということで・・・
卵巣は残せるけど、リスクもあるらしく全て取る術式になったそうです。
線癌はまだわからないことが多いとか聞きましたが、
彼女の場合、手術の選択もなく、このままでは命の危険もあるので、
考えに考えて、もちろん納得して決められたそうです。
歳も42で同じで、旦那さまがいて子供がいない。(不妊治療中)だったらしいのですが、
私も当時、円錐切除をしたら、子供・・・なんて考えていたので
とても人事のように思えませんでした。
自己導尿も不安がっていましたが・・・「痛くなかったから大丈夫ですよ~」とお話しました。
広汎だと膀胱神経はかなりダメージがあるかもしれません。。
最近では膀胱神経をあまり傷つけない術式が支流らしいけど、どうでしょうか・・
でも、なんとか無事手術を終えて、自尿ができることを祈るばかりです。
オシッコを自力で出せなくなり・・一生、自己導尿しなければ・・ではつらいですよね。。
子宮ガンは臓器とるだけではなく、その後がまた乗り越えて、受け入れなければ
いけないことがあってメンタルな部分でも、かなり凹みますからね。
順調な私でも、本当に自力で尿がでて、残尿が減るまで、気持ちに余裕はなかったです。
今はこうして元気でお友達にあえるのは、不安なことがほぼ解消されたから
だと思います。(それまでは会いたい気分ではありませんでした。元気だったけど)
お隣さんも8時半より頑張ってほしいです!
障害がより少なく、できれば、ないように・・・!
それと、執刀医(主治医)の先生も同じF先生だったので・・・びっくり。Σ(・ω・;|||
共通することが多いのでへんな親近感が・・
術後元気になったらまた会えるといいな・・・退院近いから微妙です(゜д゜;)
昨日の撮りました。
↓もう少しでお別れの個室 オイルヒーターがレトロ。。いや全てがレトロです・・
↓院内のスタバ。
K病院へ出戻りして手術をやっと決めた時、ここで座って泣いてました。