みなさん こんにちは お久しぶりです


このブログを見てくださっている方なんていらっしゃるのでしょうか…笑笑




今日から甲子園開幕ということで、今思っていること





7月19日、4-8で三回戦負けをし、私たち、私は引退しました


その時は全く引退という実感がなくて


負けた実感はあるけれど



またグランドミーティングして今日の試合の修正して… そんな感覚でした


全然泣けませんでした





グランドで、3年生から一人一言

それが終わると1,2年は一塁線に並んで、3年生は一人一人に声をかけて握手


まだ泣けない


それが終わると例年は3年生全員で写真を撮っていました


でも今年は3年生は1,2年生ともたくさん写真を撮っていました


私も全員と撮ったし


それを見て全員で闘っていたんだなと実感


素晴らしかった


あと、負けてから高校野球の結果を見るのが辛くて辛くてしかたなかった


そして準々決勝で補助員…と



ひたすらに嫉妬の気分でいらいらしてました




だって私たちは引退してるのに彼らはまだ全力で白球を追いかけることができるのだから


決勝戦


私はアナウンス室にいました


27個目のアウトをとり、ベンチからマウンドに選手がとびだしてきます

負けたチームのラストバッターは一塁へヘッドスライディングをしたまま倒れています



1番見たくなかった光景を目の前で見せられて正直本当に嫌だった



決勝戦で補助員をお願いされたことはすごくすごく嬉しかったけど

残酷なことでもあったのは確かなのです




その日家に帰ってきてからと翌日は何もやる気がせずずっと寝ていました


そして今年は甲子園を見たくありません




絶対に




勉強が手に付かなくなるだけでなくて




もしかすると自分たちはここに立てたのではないか



という、妄想で頭がいっぱいになるから




羨ましくて羨ましくて




腹立たしくなる






私の高校野球人生


楽しかったこと


嬉しかったこと


悲しかったこと


嫌だったこと


暑かったこと


寒かったこと





そして




幸せだったこと





なによりも





みんなの笑顔





甲子園で輝く高校球児を見ていると思い出すのです



そしてそれはもう二度とない過去となってしまったのが辛くて悲しいから




高校野球に未練がたらたらです






私にとって、高校野球とはそれだけ大きなものでした





それは感情とは別のところにある、そういうもの



言葉にできないそういうもの






長い…きっと長い人生の中でこの825日間は記憶に残っていくのかな



一年生大会でまさかの優勝したり、


4点差、5点差をひっくり返してサヨナラ勝ちしたり、


監督とコーチのぶつかり合いも経験し、



公式戦では3番4番のアベックホームランだったり



しかもそのうち一本は、はじめて見たグランドスラムだったし、






夢を見せてもらいました




とにかく今言えること



最高の先輩方と、最高の後輩たち


両親、先生、応援してくれていた学校の友達


そして3年生の15人のみんな


みんながいたからマネージャーできた




心からありがとうございました



ほかに他校のマネージャーさん、選手の人たちもお世話になった


ありがとうございました



7月19日の帰り道



少し肌寒い夏の夜




熱い熱い夏の終わりでした



やっと、泣けるかな