言の葉紡ぎの歯車が
どうやら軋んでいたらしい

スピルオイルを差すべしな
今、花風息吹き、清くなる

星隠す雲は光を魅せ、
汝、晴れるやと
祝福せしむ

太陽は己の影法師を切り離したか
月の輝きは宝石へと宿ったか
水面は永の時映したか
草木は根を広げたか

主の心に花は咲いたか
気に入った服はもう着たか

旅路に季節はなしとする
春は君、種は花咲待っている



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