頭の中は琵琶湖のお魚が泳いでます。
そういえば、ビワコオオナマズ。
昨日調べるまで、
ずーっと 天然記念物 だと勘違いしてました。。。
なんでだろ。
最初の出逢いは10年くらい前でしょうか。
まだ初代ハマスペを使っていたと思います。
秋の遠征。
深夜。
石田川南側のウィードエリア。
ウィードの背が高く、巻物で攻めるも、
速く巻かないと藻だらけに。。。
んで、バイブのサスペンドタイプに。
ゆっくり攻めたい。
んが、軽いからいきなりバックラッシュ。。。
けっこうなやつ。。。
なかなか直らん。
やっと直して巻き始める。
ん？
引っ掛かってる。
サスペンドだのに。。。
時間かかったから沈んだ？
あちゃ。
外そうと、ロッドを何回かあおる。
と、とたんに走る。
魚だ！
バッドからぶち曲がる。
完全に記録もんのバスだ。
と、思ったのもつかの間。。。
引きずりこまれる。。。
なんだこりゃ。
腰まで浸かった状態では、ふんばれない。。。
しんしんと静まり返った湖面と真っ暗な夜空。。。
周りには誰もいない。。。
ゆっくり引きずりこまれる。。。
バスなんかじゃない。
霊だ。。。
このまま湖に引きずりこまれる！
と、本気で思った。
竿離しゃいいのに、
それだけは考えなかった。
ふと、脳裏にビワコオオナマズがよぎった。
そうだ。
そうなのかも。
そう思ったら少し落ち着いた。
それからなんとかポンピングを繰り返し、
岸に寄せてきた。
でか。。。
怪獣だ。。。
よく考えてみたら人生で一番の大物である。
重すぎて、岸にあげられない。
怖くて足を使ってずりあげた。(ごめんなさい)
ナマズ自体も初めてだったし、
触った感じや、柔らかい感じや、ま、見た目からして魚っぽくなく、
ちょっと唖然としてしまった。
琵琶湖はスゲーな。
こんな怪獣泳いでんだ。。。
てな感じが最初の出逢い。
その後秋には何度も出逢うことに。。。
入れ食いも２回経験しました。
去年はなんと腹にスレ掛かり。
さすがに竿が折れるかと思った。
すごいファイトで楽しめるんだけど、
やっぱりなんか嬉しさが。。。うーん。
掛かれば皮の質で、絶対バレないし、
走り回るけど、ウィードに突っ込んだりしないし、
あんまりこちらの気配を気にせず近いとこくるし、
ルアーにすれてないからか、居れば食う感じだし。。。
面白みにかけちゃうんだよな～～
ボシュッ！！
というデカイ補食音があれば間違いなく居ます。
僕はそこには投げなくなりました。
それにしても、この前のはデブだったな。。。
お腹出過ぎて、ごろんと横向きになっちゃう。
馬乗りになってルアー外したよね。
狙わないけど、またいつか！
ありがとね。