昨日のプロ野球の巨人ー広島戦で珍プレーで広島がサヨナラ勝ちをしたそうです。

今日のスポーツ新聞を見て知ったのですが。
9回裏広島の攻撃1アウト満塁でバッターが打ち上げた捕手前のインフィールドフライを
巨人守備陣が捕球ミスする間に3塁走者が生還幸運な形で広島のサヨナラ勝利になったそうです。

プレーしている選手たちのインフィールドフライのルールの理解不足がもたらした珍プレーだったようです。

私も以前、少年野球チーム父母の時、審判の経験があるので野球ルールを勉強したことがありますが、

その中でも特に理解が難しいのがインフィールドフライについてでした。
ここでインフィールドフライについて説明します。
<野球規則2,40に明記され、安易な併殺を防ぐ目的がある。
無死または1死で、走者が1,2塁、もしくは満塁での打者のフェアーの飛球(ライナーとバント飛球を除く)
で、内野手が普通の守備行為をすれば捕球できるものをいう。
審判がこれを判断し宣告。打球がファウルになった場合を除き打者はアウトとなるが、
インプレーのため走者は離塁しても進塁してもよい。飛球が捕球された場合は
通常の捕球同様リタッチが必要。捕球されなかった場合は、走者にリタッチの必要はない
また進塁義務も生じないため、この走者をアウトにするにはタッチプレーが必要になる。>
以上です。
分かりましたか。
むつかしいですね
私は審判員の時3度ぐらいこの場面に遭遇しました。
3度とも主審の時で、慣れている塁審だと、無死または1死1,2塁か満塁
のときに、胸に手をあてて合図を送ると返してくれます。<打者が内野フライを打ったらイン
フィールドフライを宣告しますよ>ということを審判員同士で確認をとります。
少年野球でも普通にフライを取れば何も問題はないのですが
落球した時には、必ずと言ってもよいほど各走者が走ります
その時です、
タッチしたかどうか確認が必要なのは。
プロの選手、審判員も、プレー中瞬時に判断しなければいけないので
こういう昨日のような間違いや勘違いが起こるのだと思います。
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