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リース主要3社 上方修正について

リース主要会社に上方修正が相次いでますね。

まあ興銀リースが上方修正を以前にしてましたので、他社も時間の問題かと思っておりましたが。

先陣をきった興銀リースから見てみましょうか。



興銀リース(11月6日付け)

上方修正の理由 

本日公表いたしました平成22年3月期第2四半期決算において、信用コストの減少並びに資金原価の低減等により営業利益、経常利益、四半期純利益は当初予想を大幅に上回ることとなりました。

一株当たりの当期純利益138円→179円へ(30%増)

配当性向24%


昨年2月くらいの予想としては信用コスト増、不良債権化増と考えかたーく見積もっていたのが、ぜんぜん増えずで上方修正ってこってすな。また売上は想定ラインと。

リースなんてもんは正直他も似たりよったりですので、まあ多少貸し出す業種に偏りがあるにしても、上方は当然でございました。


芙蓉総合リース(2月5日付け)

上方修正の理由

売上高がほぼ予想通りに進捗していることに加え、貸倒引当金繰入額及び資金原価等
が見込みを下回って推移していることから、前回予想を修正するものであります。


一株当たりの当期純利益を265円→331円へ(25%増)

配当性向16%


しかし興銀さんに比べると芙蓉さんはなんともあっさりしたコメントで…。


東京センチュリーリース(2月5日付け)

上方修正の理由

資金原価の低減、信用コストの抑制などの費用削減により、期初予想よりも好調に推移しました。


一株当たりの当期純利益を140円→159円へ(13%増)

配当性向20%


こう考えると売上高の減少は止まらずとも(契約内容を重視して絞っているとも言えるが)、利益的な面を考えると09年度決算が底だったということになりますな。


あと東京センチュリーが一番割安かと思っておりましたが、みずほ3兄弟で言いますと芙蓉総合リースがダントツかと。配当性向も低いので毎年増配もできますし、PERも6倍台。


どうも東京センチュリーはまだ合併効果がでてきていません。増益率が低いのは図体が一番でかいということもありましょうが。


上場大手 リース7社 市場占有率について

上場大手7社リース2009年度決算予想(11月現在値)

上場大手7社リース2009年度決算予想 売上高(百万円) 営業利益 当期純利益 1株当たり当期純利益
三菱UFJリース 760,000 31,000 19,000 212
東京センチュリーリース 760,000 24,500 15,000 141
芙蓉総合リース 365,000 16,200 9,000 297
興銀リース 270,000 10,500 6,500 180
NECキャピタルソリューション 243,000 6,000 3,600 167
リコーリース 226,300 10,800 6,130 196
日立キャピタル 95,000 13,700 6,210 53
合計 2,719,300 112,700 65,440



上位7社市場占有率52.29%


リース取扱高減少の主な要因

・不動産ファイナンス、中小企業案件などへの与信厳格化

・2008年度リース会計基準の変更

・企業による設備投資の大幅の減少


年々上位7社による寡占化が進んでいくと思われる。オリックスも含めればかなりの占有率になるかと。次の大規模合併があるとすれば、みずほ系で平均年収が近い東京センチュリーと芙蓉総合リース、もしくは東京センチュリーと興銀リースかと思われます。


こう比べてみると、まだ東京センチュリーは重複部署の廃止などコスト削減余地があるように思えます。

三菱UFJは保守的に見積もり、貸倒引き当て金を積み増して、この当期純利益ですから。


みずほコーポによる2010年度展望では「2006年度以降続いたリース取扱高の減少トレンドは2010年度にようやく底を打つ見込みである」とのこと。現実はかなり厳しいような…。


http://www.mizuhocbk.co.jp/fin_info/industry/sangyou/pdf/1032_26.pdf



優待がある化粧品会社比較

優待利回り+成長性で買っているこのごろですが、先日に優待発表をしたシーボンをひそかに狙っておりましたが、株価が乱高下してましたので、落ち着きが見えてきた本日購入いたしました。

こういった化粧品関係の科学会社というのは、なんといっても泥でもなんでもこねてしまえば美容にいい!って言われてしまうと買ってしまうもので(目に見えて効果がないのは廃れていきますが)。このセクターは原価に対して利益率が高いというのが特徴ではないでしょうか。


さて、比較です。資生堂、花王は諸事情により比較から除きました。

この2つは化粧品会社というよりかはどちらかというと総合生活産業の会社だと思うので。


ドクターシーラボ186,500 PER15 PBR4.2

この会社は意外に通販購入率が高いのが特徴です(約4割)。

一時期はへんてこなCMをやっており家族に不評でしたがw

100株で10,000相当の自社製品 配当2,800

優待品を6掛けで計算すると8,800で配当と合わせると利回りは4.7%となります。


ハーバー研究所2,325 PER22 PBR1.78

100株で9,000優待券 配当2,000

優待券を6掛けで計算すると5,400で配当と合わせると利回りは3.18%となります。


ノエビア924 PER16 PBR0.74

100株で2,100相当の自社製品×2 配当36

ここの優待品は正直評価しづらいのですが…、5掛けと考えると2,100で配当と合わせると利回りは6.16%となります。

しかし、ヤフオクで売りにくいのでこれは好みが分かれる銘柄ですね。


シーボン1,395 PER9 PBR0.74

100株で15,000相当の自社製品 配当55

優待品を6掛けで計算すると9,000で配当と合わせると利回りは10.39%となります。


ミルボン 2,110 PER12 PBR1.64

100株で平均7,000相当の自社製品 配当55

優待品を6掛けで計算すると4,200で配当と合わせると利回りは4.59%となります。


コーセー 1,939 PER33 PBR1,14

100株で5,000相当の自社製品 配当40

優待品を6掛けで計算すると3,000で配当と合わせると利回りは3.61%となります。


比較で見てもシーボンが利回り、PER、PBRの総合で群を抜いているかと。

上場したてで、しかも相場状況も悪いということもあり、今のところ評価が定まっていないのでしょう。

PER的なことを言えば20倍くらいまで行ってもいいのでは?と考えております。




リース大手7社、4社が経常減益 4~9月期

リース大手7社、4社が経常減益 4~9月期(2009/11/9 23:26)

 上場リース大手7社の2009年4~9月期連結決算が9日出そろい、三菱UFJリースなど4社の経常利益が前年同期に比べて減った。産業界の設備投資意欲の低迷でリース利用が振るわなかったほか、取引先の経営悪化などで貸倒費用が膨らみ収益を圧迫した。

 売上高(日立キャピタルは営業収益)は東京センチュリーリース(合併前の2社の単純合計と比較)と芙蓉総合リースを除く5社が減少した。リース事業協会がまとめた9月のリース取扱高が28カ月連続で前年同月比マイナスとなるなど、企業のリース需要は低迷。昨年4月に導入された新リース会計基準の変更も影響した。

 三菱UFJリースの経常利益は前年同期比33%減の142億円。減収による影響のほか、貸倒関連費用179億円を計上したことが収益を圧迫した。増益だった3社ではリース物件購入のための調達費用の低下などが寄与した。[日本経済新聞 朝刊]

興銀リースが信用コストの低下で好調だっただけに、東京センチュリーや芙蓉総合リースの上方修正を期待しましたが、意外に通期予想は変わらず。


少し興銀リースは高くなりましたが、センチュリー、芙蓉は引き続き割安のためホールドでよいと思います。

ついでに大東建託も考察

先ほどのレオパレス考察でも書きましたが、大東建託も最近の受注が悪いです。サブリースで一括借り上げしているため、将来の賃貸事業悪化を避けるため、選別しているのでしょう。以下四季報売上予想。


今期売上予想 987,100

来期売上予想 1,020,000


 [東京 5日 ロイター] 大東建託 <1878.T > が買い気配で始まっている。2日に発表した2009年9月中間期予想の上方修正を好感した。  連結売上高は4468億円から4526億円、連結経常利益は216億円から268億円、連結当期利益は127億円から158億円に増額した。  完成工事高が工事の前倒し等により期初計画を上回ることや、工事原価の見直し、コストダウンの効果により完成工事粗利益率が期初計画から上昇することなどが寄与する。


しかし、この上方修正は手持ち工事が少なくて、予想以上に工事がサクサク進んだものからきたものではないかというにおいがします。何せ、前年8月からの受注が-20%ですからね。来期売上もよくて今期横ばいくらいじゃないかと思いますね。利益率のほうはしらんけど。四季報の記者は大東IRの話を鵜呑みにしているんでしょうかw