春休みの勉強は何をしようか。留年の恐怖から、ここしばらくはあまり勉強が出来ていない。反省すべきである。本末転倒。だから、学校成績が悪いのである。
気持ちの仕切り直しのために備忘録を。
現在、レイモンドは、2年生と3年生との間の春休みの最中である。
司法試験ブログ・先輩の話・OBOGの話から察するに、短答試験の勉強を通じて法律知識を積めていくことが重要であるようだ。
というのも、3年生になると司法試験まで約1年間しかなくなり、司法試験の過去問、演習書や答練等を通じて論文試験対策のために「書く」ことを中心に勉強する必要が出てくるからだ。
また、5月の予備試験に出願しているので、本試験が短答3科目になったことから憲民刑のみの対策に終始する気はない。それに、短答3科目化により論文試験の傾向に変化が生じることを考えると、他4科目についても従来短答試験で問われていた知識も理解しておくことに損はない。
「書く」ためには、当然、法律知識が身に付いていなければ書くものも書けない。ちなみに、ここで要すべき法律知識は完全なものではなく一定程度のもので良いとされている。「まだ法律知識が完璧ではないので、論文対策で演習していません。知識を入れるために読み込んでます。」というのは不合格者の典型例であるらしい。気を付けなければ。
一定程度の法律知識を備えるための勉強方法には、いくつかのパターンがある。
(1)短答試験の過去問を回すパターン
過去問を回すには、①分野別過去問または②肢別過去問のどちらを用いるべきかという問題がある。
(2)択一六法を回すパターン
択一六法とは、予備校LECが出版する完全択一六法のことをいう。
択一六法の内容は、過去の短答試験の問題を意識したものになっており、択一六法を極めれば、分野別や肢別を回さずなくても、数年分の過去問をやるだけで対策できるというのである。
(3)判例集や基本書を読み込み、短答試験の過去問を数年分だけするパターン
よく言われているのは、「論文試験の対策をしていれば、短答試験で平均点は採れる。」であるが、この言葉は、判例集や基本書を読み込み、論文試験の対策をするために必要最低限の法律知識を備えている者にのみ通用するのではないかと思う。
では、レイモンドはどの方式を採用すべきか。
とりあえず、皆さんもご察しの通り、レイモンドは未だ判例集も読み終わっておらず基本書も全ての分野を通読して記憶していない。
したがって、上記(3)のパターンを純粋に採用する場合、膨大な量のある判例集と基本書の通読で貴重な春休みを消化することになり、非常に効率性が悪い。
そもそも、レイモンドは、司法試験を一発で合格し、かつ、上位合格(500番以上)を目指している。
効率性を意識しなければ、司法試験に間に合わないのである。
とは言いつつも、百選等の判例をおさえ、基本書で法体系を知ることの重要性は理解しているので、悩んでしまう。
どうしよっかなー、どう思う?(笑)
理想は、全てすることなのだが……。
肢別をだらだらやるのは、反って効率が悪い。
だからといって、択一六法のみをするのも、知識の不正確な理解や偏りを生む。
判例集や基本書を通読する時間的余裕はない。
よし!決めた!
肢別の問題を解きながら、択一六法を読み込む。
択一六法で浅い内容だと思えば、基本書の該当部分を読む。
判例集は、論文試験対策に切り替えた時点(予備試験の短答試験を過ぎてからかな)で組み込むことにしよう。
これで、残り少ない春休みを頑張ってみることにしよう。
やりつつ効率が悪いなと感じたら、順次修正していくことにします。
たぶん、判例集も少しやると思う。さすがに手つかずはまずい。
思いつきの文章になっちゃった。