長らくお休みさせていただいていましたが、その間に出来事がありました。

例年恒例の放美展が開催されたのですが、時雨窯から出品した3人が全員入選という快挙を達成しました。

入選作品を紹介します。

 

師匠の作品

火襷の花入れ。

火色土の紐作り、藁を巻いて、素焼、そのまま本焼きして焼き締めで仕上げている

高さ40cm余りの大作。

 

みよしっち先生の作品

火襷の花入れ。

火色土の紐作り。直径40センチ余りの大作。

焼き締めで仕上げている。

 

ちいちゃんの作品

細かく絵付けされた花入れだ。

土は黒泥、高さ40cm弱の壺に成型している。

白化粧泥を塗って、細いラインを搔き落とし、素焼後に釉上彩で部分的に着色。

透明釉を掛けて、焼成して出来上がりだ。

 

上記3点が放美展に美術工芸部門に入選して、展示された。

3人が全員入選等快挙だった。

その他には、洋画部門にひろこさんの絵も入選していた。

 

そんな報告をさせていただいて、この「時雨窯のブログ」は終わりにさせていただきます。

長い間、ご愛読くださいまして、みなさん本当にありがとうございました。

 

 

 

 

本日、師匠はお誕生日だった。

お昼ご飯を食べに行った店で、初めて出会った高知県の若いカップルに「私、今日お誕生日。〇〇歳になったのよ・・」って話していた。

だから今日の作品紹介は師匠の作品だ。

スパッタリングの皿だ。

 

 

土は白土。

タタラ作り、型を使って成型している。

横の径が25cm程度、中型の皿だ。

桜の花の印花を押して、マスキングテープを貼って、黒古代呉須でスパッタリングしている。

最後に透明釉を掛けて、焼成して出来上がりだ。

 

マスキングテープの幅を変え、スパッタリングする時の剝がすタイミングも変えるなど工夫しているのが分かる。

印花押した桜もいいアクセントになっている。

上手く出来ている師匠の皿だ。

 

ところで、勝手ながら当時雨窯のブログをしばらくお休みさせていただきます。

皆様楽しいGWをお過ごしください・・・。

 

 

 

 

ひろこさんの一輪差しだ。

化粧泥を上手く使っていい模様を作っている。

 

 

土は黒泥。

紐作りだ。

徳利型のいい形に成型している。

サイズもほぼ徳利程度だ。

白化粧泥を筆塗りしている。

 

釉薬は内側にだけ透明釉を掛けて焼いているが、水漏れの防止のためだろう。

外は焼き締め。

艶消し感がいい。

白化粧泥の塗り方が非常に上手で、いい味を出している。

一輪挿しは小さいものだが、ひろこさんの立派な作品となっている。

 

 

 

 

すがちゃんの小皿を紹介しよう。

ホタテ貝の形に作っている。

 

 

土は白土。

タタラで成型している。

型を使って成型、細かい所までホタテ貝にしている。

直径10cm程度の小皿だ。

 

釉薬は青磁氷烈貫入釉。

白っぽく発色していて、本当に貝殻になっている。

小皿なのだが、ホタテの形・・形がいい、遊び心が感じられて素敵だ。

すがちゃん、うまいものだ・・・。

 

 

 

 

 

今夜紹介するのはさとちゃんの皿だ。

スパッタリングの美しい皿に仕上がっている。

 

 

土は白土。

タタラ作りだ。

型を使って成型しているようだ。

一辺が20cm位、中型の四角い皿だ。

 

楓の葉を散りばめて、黒古代呉須でスパッタリングしている。

最後に透明釉を掛けて、焼成して、出来上がっている。

楓の葉にも濃淡付けたスパッタリングしていて、いい味出している。

葉の配置もいい。

パン皿くらいかな・・・、使い勝手のよさそうなさとちゃんの皿だ。