純正,SMRT,KOSOのカム検証です。
SMRTは155ハイコンプピストンキット付属。
KOSOは182キットの付属です。
ベアリングについて
内径25mm外径47mm幅8mm開放型
純正カムKOYOベアリング:25000km走行後には思えないくらい精度がバッチリです!
SMRTカム台湾ベアリング:ガタ少々、オイルフリー手回しでゴリゴリ感あり。
KOSOカムNTNベアリング:ガタ微弱、オイルフリー手回しでスムーズ。基準内と判断。
モノタロウで同番の16005番のKOYOを取り寄せてみましたがマジェスティSカムに取り付けてあるベアリングとは精度が全く違います
KOYO社にヤマハに提供してあると同品を希望しましたが、ヤマハと契約があるので提供不可との事。
カム山について
純正カムを基準にしてSMRTは少々リフトアップされています。
KOSOカムですが山高さは一緒です。
リフトアップされていないようです。
ここでブラックさんと談話する。
厚みが違うのでは?
アルミテープで形状型取りして比較しても解りません。
同じに見える
ではブラックさんのマジェSに取付てみよう
夕方16時から作業決行!
30分くらいで終わるでしょう!
始まるとクランク位置とTマーク合わせがあった
構わずラジエター外し決行!
ウォーターポンプに冷却水の固まり多し。
これは通勤5分継続でサーモスタット動作不足で冷却水流れが少ないのかな?とか思っていました。
カムと連動しているのでエンジン回転の抵抗には影響あるかも。
冷却水入れ替えなので内圧抜きは、少々手間取る。
コツは必要です。
何度か調整30分くらい作業行う。
80℃過ぎでサーモスタット正常動作になりました。
1.5H作業。取付完了!走ってみよう!
僕は変化無しと思う。
ブラックさんは変化有りと思う。
ブヲ―!
ん?エンジン回転がスムーズになっているような気がする。
ブラックさんは解らない
山が一緒なら変わらないでしょ―
そっかー
帰宅されてからエンジン回転がスムーズになりましたよと言われる。
固まり取り除いたから抵抗減ったからでは?
しかし喜ばれる
実際はカム山がどうなっているか、性能向上になるのかも不明です。
以後検証です。
つづく