2015年3月31日、米AP通信によると、ドイツ格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機墜落について、事故機の保険を引き受けていた複数の保険会社が、乗客の家族らへの賠償金を含む保険金支払いのため、計3億ドル(約360億円)を確保したことが分かった。
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AP通信は31日、フランス南東部のアルプス山中でのジャーマンウィングスの旅客機墜落について、事故機の保険を引き受けていた複数の保険会社が、死亡した乗客の家族への賠償金を含む保険金支払いのため、計3億ドル(約360億円)を確保したと報じた。ジャーマンウィングスの親会社であるルフトハンザ航空が同日、明らかにした。同社は先週、当面の措置として犠牲者1人あたり最大5万ユーロ(約650万円)を支払うことを表明しているが、これは最終的に賠償金として支払われるものとは別に支払うものであると伝えている。(翻訳・編集/蘆田)