宝塚音楽学校では21日から文化祭が開かれ、レッスンを続けてきた生徒たちが、歌やダンスを披露しますが、その舞台稽古の様子が公開されました。
稽古は、宝塚大劇場の隣にある、文化祭の本番が行われるホールで行われ、101期生の生徒40人が、舞台に立ちました。
生徒たちは、はじめに宝塚音楽学校で歌い継がれている「清く正しく美しく」という歌にあわせて袴姿で日本舞踊を披露したあと、コーラスや、「黒い風の物語」という演劇を次々と演じました。
40人は、おととし、競争率22倍の狭き門をくぐり宝塚音楽学校に入学して2年間にわたって歌やダンスのレッスンを続けてきたということで、
初の舞台を前に緊張した面持ちでしたが、次第に緊張も解けスポットライトを浴びながら伸びやかな歌声を響かせていました。
生徒たちは、21日と22日文化祭で2年間の成果を披露したあと、来月、卒業し、4月に行われる公演で歌劇団の劇団員としてデビューすることになっています。
02月20日 19時13分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2025327941.html?t=1424487034328