長男にエアガン弾240発浴びせる 男に実刑判決 マシンガンタイプのエアガンで長男(2)にBB弾(プラスチック弾)約240発を浴びせ、4週間のけがを負わせたなどとして、傷害の罪に問われた福山市大門町の元会社員、中島敬済被告(25)に対する判決公判が20日、広島地裁福山支部であり、佐藤洋幸裁判官は懲役1年2月(求刑2年6月)を言い渡した。 佐藤裁判官は判決理由で、長男の体には頭や背中、脚まで点状の皮下出血が無数にあり「一時は貧血気味になった。執拗に弾を浴びせた犯行態様は相当に悪質だ」と指摘した。