【福井】一流シェフが福井の食を評価 | 国際そのほか速

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へしこなど福井特産の食材を使った商品を一流の料理人に試食してもらい、よりよくするためのアドバイスを受ける催しが、坂井市で開かれました。

この催しは、県が福井特産の食材や加工品の販売の促進につなげようと開きました。
坂井市の会場には、東京の服部栄養専門学校の服部幸應校長や京都の嵐山吉兆の総料理長、徳岡邦夫さんなど5人が訪れ、県内11の団体や企業が製造している商品を試食しました。

このうち福井市の越廼漁協が作ったイカのへしこをオリーブオイルで漬けてフレーク状にした商品について、料理人たちは
「何の食材を使っているのか」など質問したあと「大変おいしいのでコラボレーションをしたい」と高い評価をもらっていました。

また、鯖江市河和田地区でとれたゆずをすりつぶして作った「山うに」と呼ばれる薬味を試食した料理人は「漬け物だけでなく白身魚の薬味として使ってもいいのでは」と新しい食べ方をアドバイスしました。

玄米を使ったコーヒーを出品した坂井市の会社の担当者は「なかなか会えない料理人にアドバイスをもらえて勉強になりました。まだ試作段階なのでアドバイスをもとにさらによい物にしていきたい」と話していました。

02月20日 19時02分

ソース元に動画あり
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3055592941.html?t=1424437084793