今年初戦となる石川遼（２３＝ＣＡＳＩＯ）はＰＧＡウェスト・パーマーコースを回り、５バーディー、２ボギー、１ダブルボギーの７１で８９位と出遅れた。マイケル・パットナム（３１＝米国）が６３をマークして単独首位に立った。３コースで３日間予選ラウンドが行われ、７０位までが決勝ラウンドに進む。
石川は終盤にスコアを落とした。３アンダーで迎えた１５番パー３。「８Ｉで抑えめに打った」第１打をグリーン右のラフに外し、ロブショットは逆サイドのカラーまで転がった。パターでの第３打は１・５メートルオーバーで、返しも外しダブル ニュース速報 ギー。「今年はダボを打たないように頑張ろうと思っていたのに」と反省した。１６番で取り返したが１８番もボギーで７１。「もったいないラウンドだった」と表情を曇らせた。
１Ｗとパターを替え臨んだ。「道具は問題なかった。新しいパターのフィーリングはいい」と手応えはあった。しかし先月上旬の日本シリーズ以来の試合で「６週間くらい空いている。試合勘がまだまだ」。アプローチなどのミスが出てスコアに結びつかなかった。第２、３日は違うコースを回る。首位とは８打差あるが「ここから２つが結構好きなコースなので、まだまだ上は狙える」と前を向いた。
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