現役世代が納める介護保険料、9年ぶり引き下げ | 国際そのほか速

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 恋愛・結婚一覧 スポーツニュース速報 40~64歳の現役世代が納める介護保険料が、2015年度は1人当たり平均月5177円になることが、厚生労働省の推計でわかった。

 過去最高だった14年度(月5273円)より96円低く、9年ぶりの引き下げになる。

 介護保険の財源は、利用者負担(1割)を除いて、40歳以上の人が負担する保険料と税金で50%ずつ賄っている。保険料の スポーツ先生 計算は、現役世代と65歳以上の高齢者で別々に行われる。それぞれの人数に応じて、介護保険財源のうち、どれだけ分担するかを決める。

 現役世代の保険料が下がったのは、高齢者が増え、高齢者の分担が現行の21%から22%に引き上げられた反面、現役世代の分担が29%から28%に下がったため。さらに、15年度からの介護報酬が2・27%減のマイナス改定となったことも影響した。 政治そのほか速