踏切でトラック立ち往生、電車衝突し15人負傷 | 国際そのほか速

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 恋愛・結婚一覧 桃太郎ニュース速報 13日午前8時20分頃、岡山県倉敷市船穂町船穂のJR山陽線八人山(はちにんやま)踏切(警報機、遮断機付き)内で、大型トラックが立ち往生し、走ってきた岡山発福山行き普通電車(6両、乗客約300人)と衝突した。

 県警玉島署や倉敷市消防局によると、乗客と運転士の計15人が負傷し、11人が病院に搬送された。乗客の20歳代の男性1人が意識不明の重体。他の14人は軽傷とみられる。

 県警は、トラックを運転していた運送会社社員・古川徹容疑者(49)(倉敷市玉島長尾)を過失往来危険容疑で現行犯逮捕した。古川容疑者は、踏切内に設置されている緊急停止ボタンを押したが、間に合わなかったと ニュース速報 い、「故障で動けなくなった」などと供述している。衝突当時は車外におり、けがはなかった。

 電車は1、2両目が大きく破損。2両目は鉄板がはずれており、トラックは助手席付近が激しく壊れていた。重体になった男性は、2両目に乗っていたとみられる。県警は、トラックの側面に電車の先頭部分が激突し、弾みでトラックの荷台部分が1、2両目の側面に当たったとみて、詳しい状況を調べている。

 JR西日本によると、踏切の幅は約6メートル。電車は当時、時速90キロで走行していた。乗客300人はバス13台で代替輸送されたという。

 現場はJR山陽線新倉敷駅北東約2・2キロの田んぼや工場が点在する地域。 政治そのほか速