期日前投票、有権者を違う区で投票させるミス | 国際そのほか速

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 静岡市の葵区選管は10日、衆院選(14日投開票)の期日前投票で、駿河区の有権者を、誤って葵区の期日前投票所で投票させるミスがあったと発表した。

  葵区選管によると、9日午後0時半頃、市役所静岡庁舎の投票所に足を運んだ駿河区に住む70歳代女性を担当者が葵区投票所へ案内し、女性はそのまま投票した。書類をパソコンでチェックする2人の担当者も、ミスを見落とした。10日午後2時半頃にも、駿河区投票所に案内すべきだった30歳代の女性を葵区投票所で投票させるミスが、繰り返されたという。

  葵区と駿河区は小選挙区が同じ静岡1区で得票数に影響がないため、2人の票は直ちに無効とはならない。