日米韓、9か月ぶり首席会合…北の核問題を協議 | 国際そのほか速

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日米韓、9か月ぶり首席会合…北の核問題を協議 北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の日米韓首席代表の会合が28日午前、東京・麻布台の外務省飯倉公館で始まった。

  外務省の伊原純一アジア大洋州局長、米国のソン・キム政府特別代表(北朝鮮担当)、韓国の黄浚局(ファンジュングク)朝鮮半島平和交渉本部長が同日午後まで協議する。日米韓首席代表の会合は、昨年4月にワシントンで開いて以来、約9か月ぶり。

  北朝鮮の核・ミサイル開発の情勢や、北朝鮮によるソニーの米映画子会社へのサイバー攻撃などについて意見交換し、2008年12月を最後に中断している6か国協議の再開に向けた調整を図る。日本側からは、日本人拉致問題への協力を要請する。