橋下氏出馬なら松井氏「やるときは2人でやる」 | 国際そのほか速

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 橋下徹・維新の党共同代表(大阪市長)とともに次期衆院選への出馬を検討している同党の松井一郎幹事長(大阪府知事)は16日、「やるときは2人でやる。やらないときは2人でやらない」と述べ、両氏で同一歩調を取る考えを示した。

  秋田市内で記者団に答えた。

  松井氏は、橋下氏だけが出馬するという選択肢について、「セットで今までやってきた」と否定。今週中にも結論を出すとする一方、「感情で突っ走ることはできない。(後継の知事、市長候補を含めて)難しい連立方程式で、簡単に答えは出ない」とした。

  両氏は、看板政策・大阪都構想を巡って公明党と対立。出馬する場合、橋下氏は大阪3区、松井氏は同16区と、ともに公明現職がいる選挙区とする意向だ。

  一方、衆院選の選挙期間は12日間で、知事選の17日間、政令市長選の14日間より短い。衆院選が12月14日投開票となれば、両氏が早期に辞職しても知事選、市長選を同日選とすることは日程的に厳しい見通しだ。