精霊といえば何?

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今日は
精霊(しょうりょう)の日なんですね。

精霊(しょうりょう)と読むと
死者の魂のことになります。

死者の魂といえば、
私にとっては、小学生の時の
同級生です。

わたしは、人よりも、
感じやすい体質で、

目に見えないものを
夢の中で見たり、

表面の行動とは裏腹の、
人の感情や考えの方向性を

他の人よりも
感じやすいほうです。

で、
転校をしてしばらくしたある日、
わたしは夢を見ました。

転校前の学校の同級生が
海に入っていく夢。

私は止めようとするけれど
彼女はいってしまいました。

そして、しばらくして、
うちに電話が来ました。

彼女のおかあさんからでした。

亡くなった。
今まで仲良くしてくれて
ありがとう。

そういわれました。

彼女は 大きな病気を抱えていて
時間の問題ではあったようですが
真っ白になりました。

夢の中で会いに来てくれたんだ。

病気であれだけの障害があったのに、
とても明るい彼女でした。

彼女のおかあさんに
自分は何を言ったのか
全く覚えていませんが

ありがとうを言わなくては
ならなかったのは私の方でした。

からだはしんどかったはず。
それなのに、いつも明るく
接してくれてありがとう。


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