スタジオレッスンで
護身術の話になり、
インストラクターさんがいいました。
今の世の中は、
だれでもよかった、だなんていって
人に切りつけたりするのもいるけれど
自分よりも弱いものを狙っているわけで
決して、だれでもよかった
っていうわけではありません。
自分より強い人は狙いませんよね。
だから、自分は
だれでもよかった、の中に入らないように
常にまわりに
気を配っていなければならないですね。
良いこと言うなぁ。
自分もそう思います。
いつもいつも、
自分を守ってくれる騎士さまが
そばにいてくれるわけではありません。
だから、狙われないように
隙の無いようにしていなければなりません。
私みたいに、
護身術をやれとはいいませんが
自分で出来る範囲で
自分を守ることは大切なことです。
家族や愛する人たちへの
愛情につながると思います。
自分で自分を守ることは
女性らしくないと思うかもしれないですが
そんなことはありません。
むしろ女性らしいと思っています。
なぜか。
だって、
襲われないようにすれば
操を守れますし、
愛する人にばかり頼って
負担をかけ続けなくてすみます。
心配をかけなくてすみます。
こどもを守ることもできます。
家庭を守ることもできます。
だから、安心して
外で仕事をしてきてもらえます。
男性はたしかに
女性を守りたいと思っています。
でも、それが毎日毎日、
顔を合わせるたびにそうだったら
だんだん重荷になってくるはずです。
仕事にも行けなくなります。
勉強もできなくなります。
がんじがらめにされて、
何もできなくなってしまいます。
それに気づいて
そのうちに女性から離れていきます。
だから、女性は
男性にしか出来ないことは
素直にお願いするにしても、
自分で自分を守ることも必要。
それが
男性に対する愛情だと思っています。
