昨日の続きです。
ボイスセラピーの講座の中で、
私が興味深く思ったのが
日本語ともうひとつどこだったかの言葉は母音言語で、
その他の国々の言葉は子音言語であり、
母音は自分をオープンにし、相手を受け入れる言語であるのに対し
子音は自己主張をし、相手を威嚇するような言語だから、
普通の話し言葉で、相手を癒すことができるのは
日本語ぐらいしかないんだということ。
そんなこと初めて聞いたのでびっくり。
それで、講座を聞き終わってからネットでいろいろ調べてみました。
そういうことが書いてある本があるんですね。
それがこちら。
- 日本語はなぜ美しいのか (集英社新書)/黒川 伊保子
- ¥714
- Amazon.co.jp
紹介文を読んでみると、
母音言語を話す人たちには子音を処理する脳が
子音言語を話す人たちと反対側の脳で処理するため、
コミュニケーションの取り方や、
擬音語、擬態語の豊富さが違ってくるのだそうで…。
日本人が話せばわかるというのは、
日本語という母音語をあやつるが故と書いてありました。
近いうちにぜひ読んでみようと思っているところです。