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     ごつい人の話題になるとなぜか皆さんこの人の名前に行き着きます。華があるとはそういう事ですね。
 
    毎日放送ラジオの帯番組我らが「上泉雄一のええなぁ」がなんと全国のテレビ番組で大変権威のある賞「ギャラクシー賞」のラジオ部門で優秀賞に選ばれました。他の受賞作品はドキュメントや感動ものの多い中、パーソナリティとレギュラーゲストととの軽快なトークをベースにしている当番組が受賞したことは大変意味があり喜ばしいことです。リスナーの皆様には感謝いたします。さて昨日はボクがいつもオンエアへ出向いている水曜日の放送でした。エンデイングのゲストに新日本プロレスの元IWGP王者“棚橋弘至選手”が来られました。でかいです。
    名物プロデューサーの新堂さん(あえて名前を出します)が「博多最近ベンチプレスしてる?」と急にふるのでどうしてかと思っていたら死角から「ベンチやるんすか?」と。振り向くと怪物が座っていました。「何キロぐらいあげるんですか?」と言われたものの現在は100キロぐらいしか上がらないので少し恥ずかしい思いをしました。と言ってもボクはプロレスラーではないので張り合う必要もないのですが。
    とても腰の低い方でした。基本的にスポーツ選手は皆さん縦の関係を大切にしているのか礼儀正しい方が多いです。ボクの知人のプロレスラーCIMAさんも大変礼儀正しい方です。棚橋さんは名前は知っていたのですが試合を見たことがありません。ただボクの知り合いの怪物ボディビルダー吉田さんがよく「棚は!」と言っていたので身近に感じていました。吉田さん曰く以前に一緒にトレーニングをした時に「あいつベンチ180挙げれないんだよ」と。よっぽどの人でない限り挙げられない重量です。吉田さんは確かに棚橋選手より大きいので挙げられると思いますが。ただ棚橋選手もそういった怪物さんたちとトレーニングをしているのでそりゃあごついでしょって感じでした。「ええなぁ水曜日」レギュラーのメッセンジャーあいはらも以前にゴールドジムで棚橋選手から声をかけられたらしく、この日の初共演はスムーズでした。とにかく物腰が柔らかい。宣伝をされている方が「そこのゴールドジムあるよ」と言うと「知ってます。今日どこかの時間で行けるかなと思ってます」と言ってました。それを聞いてあいはらも早速この日ゴールドジムへ。「どんなトレーニングしてるか気になるやん」と。
 
    新しいコスチュームをつけてくれた棚橋選手をハリセン一喝!気合注入!これで髪切りマッチも勝利!
 
    この日は来る19日の土曜日に大阪府立体育館で行われる新日本プロレスの興行宣伝に来られてました。というのもこの日はFIFAサッカー「ワールドカップ2010南アフリカ」のグループリーグ日本対オランダ戦の放送日時と丸かぶりしてしまい苦戦を強いられるかもしれないからです。前回の日本対カメルーン戦の視聴率が40%を越えましたから今回はかなりの高視聴率となるはずです。しかしここは皆さんテレビを作る人間が言ってはいけないかも知れませんが、テレビは録画できます。是非生の試合を生で見て下さい。今回棚橋選手は、ライバル矢野選手と髪の毛をかけた試合を行います。なんと会場には床屋さんのイスと回転灯まで用意されているとか。写真を見てわかる通りあれだけ伸ばそうと思うと2~3年はかかります。負ければばっさり坊主だそうです。ただ棚橋選手ですから坊主もかっこいいとは思いますが。
    この後、元阪神タイガースの赤星選手が別の番組ゲストに来られていて棚橋選手が挨拶をするとあの赤星選手が逆に「ファンなんです」と格闘技好きの子供のような目で棚橋選手を見つめていました。強い男と言うのは誰からも尊敬されるのだと実感しました。