データ型(1)
前回の関数の説明で、関数が取ってくる情報には文字型の情報(データ)と、数値型の情報(データ)があると説明しました。
そしてこれらがデータ型と呼ばれるものということも説明しました。
今回は、もう少しデータ型について説明します。
関数が取得する情報(戻り値)以外にも、様々な場面でこのデータ型が出てきます。
Wordでマクロを作成する場合や、その他の言語でプログラムを作成する場合には、いろんなデータ型が出てきますが、
秀丸マクロで覚えておく必要があるのは、数値型と文字型の2つの型のみです。
何がどう違うのかという説明ですが、簡単な例を出します。
例えば、1+1という計算をするとします。
この『1』というデータ(値)が、文字型か数値型かで答えが変わってきます。
『1』が数値型のデータである場合は、2という答えになります。
『1』が文字型のデータである場合は、11という答えになります。
数値型の場合は1は数値ですので、単純に1+1という数字同士の足し算の答えとして2という答えが帰ってきます。
一方、文字型の場合は1は数値じゃなくて飽くまで文字です。
なので、1+1は、『1』という文字の後に『1』という文字を足して11という答えになります。
同様に数値型の2+2は、4ですが、文字型では22になります。
また例えば、文字型で、device + 10という計算をさせると、device10という答えになります。
数値型で同じ計算するとdeviceが数値型になりえないのでエラーになります。
このように、秀丸でマクロを作成する場合は、扱っている情報(データ)が数値型なのか文字型なのかを意識する必要があります。
ちょっと長くなりそうなので、続きは次回に書きます。
そしてこれらがデータ型と呼ばれるものということも説明しました。
今回は、もう少しデータ型について説明します。
関数が取得する情報(戻り値)以外にも、様々な場面でこのデータ型が出てきます。
Wordでマクロを作成する場合や、その他の言語でプログラムを作成する場合には、いろんなデータ型が出てきますが、
秀丸マクロで覚えておく必要があるのは、数値型と文字型の2つの型のみです。
何がどう違うのかという説明ですが、簡単な例を出します。
例えば、1+1という計算をするとします。
この『1』というデータ(値)が、文字型か数値型かで答えが変わってきます。
『1』が数値型のデータである場合は、2という答えになります。
『1』が文字型のデータである場合は、11という答えになります。
数値型の場合は1は数値ですので、単純に1+1という数字同士の足し算の答えとして2という答えが帰ってきます。
一方、文字型の場合は1は数値じゃなくて飽くまで文字です。
なので、1+1は、『1』という文字の後に『1』という文字を足して11という答えになります。
同様に数値型の2+2は、4ですが、文字型では22になります。
また例えば、文字型で、device + 10という計算をさせると、device10という答えになります。
数値型で同じ計算するとdeviceが数値型になりえないのでエラーになります。
このように、秀丸でマクロを作成する場合は、扱っている情報(データ)が数値型なのか文字型なのかを意識する必要があります。
ちょっと長くなりそうなので、続きは次回に書きます。