FS-700を実際の撮影で使ってみてわかったことは。
まず、画質がかたい、ということ。EOSに見慣れていると。かなり硬質の映像に見えます。
バキッっとした映像になりますね。


NP-F970のバッテリーの持ちは良くないです。MetabonesEFmountSSD収録で、一日の撮影にはおそらく5本ぐらいのバッテリーが必要になりそうです。
photo:06


今までの感覚だとロケなどではバッテリーが足りなくなりそうです。
super slow motionでアウトトリガーを選択すると、キャッシュに動画を貯めていると推測されるのでよりバッテリーを消耗してしまうのかもしれません。
photo:03



前出のMetabonesEFmountですが、ごくまれにF値が表示されなくなります。
photo:07


レンズ交換のタイミング以外にも急に表示されなくなります。
絞りはコントロールされているようですが、撮影時にF値は重要です。
カメラ本体の電源を入れ直すと解決します。
ただ、電源を入れ直すのはとても手間です。もう少し原因をさぐってみます。

SuperSlowMotion撮影時のスタートトリガー。押したタイミングから記録されるまで、ラグがあります。もしかすると一秒ぐらいです。余裕をみてスタートトリガーを押さないと撮り逃しします。エンドトリガーでも余裕をみて押した方が無難です。

素材をみて気づいたことがあります。
素材の最後が一秒24コマ分フリーズになっています。なんで?でしょうか。

ガンマイク。マットボックスにかなり近い。フィルターワークでは邪魔になるので逆づけしてしまった方が楽になります。
photo:01


こんな感じに撮影中盤以降は逆マイクになりました。
ガンマイクはできるだけ前がいいのでしょうが。ガイドでairだけでいいときには場所を考え直したい部分ではあります。
photo:05


Movcamのリグ、アクセサリーセット。かっこよくまとまってます。
ですが、5枚刺しのマットボックスでガンマイクがこの位置にあると70-200mmより短いレンズに交換するとフィルターが抜けないです!
でもかっこいいからokですけど。

まだまだ研究ですね。
不慮の事故とでもいいましょうか。
ハイエースの移動中に三脚が転倒して、不思議な場所のパーツがこわれていました。
photo:01


逆さまですが、STUDIO9+9のティルトロックのマイナスのビスが半分かけていました。
テクニカルファーム内田さんは仕事がはやい。電話した翌日にはビスをもって現れました。
photo:02


左が新品。右がパックリわれたビス。
交換、交換。
photo:04



これで簡単に解決です。
が。
このビスがなんと、3300円。高い!
photo:03


袋には確かに3300円。

ま、ドイツ製ですから。
sachtlerのパーツは高いです。
とにもかくにも!
三脚ヘッドは撮影の要、もっと大切に扱わないと。

STUDIO9+9はどんな小さいパーツもとても高価です。



反省反省。