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8年程前に起立性調節障害を発症した息子の経緯を、現在に至るまで思い出しながら綴っているブログです。
症状や辛さは各々違うかもしれませんが、我が家の様子を伝える事で、似たような悩みを抱えたご家庭に、少しでも何かの参考になれたらと思います( ᵕᴗᵕ )
◇◇◇
12月に入り、学校説明会はどこも最後になってきました。
第1希望と第2希望に絞った学校は、消極的な息子を連行して真剣に説明を聞きに行きました。
受験内容が若干違うので、(片方は完全に学力テストのみ。片方は志望理由の作文あり。)
対策をたてる為、息子本人にしっかり選んでもらう必要がありました。
正直息子は、意見を主張したり、作文等は得意ではありません
でも、出席日数や成績、内申点の低さをカバーするためには、『その学校に行きたい!』という熱意を見せる事がどうしても必要で、避けては通れない道でした。
作文がなくても、志望理由書はありますしね💦
本人が、『他人事ではなく自分の事なんだ』と、ちゃんと認識して選んでくれないと、また親の押し付けになり兼ねないので…
私はわざと説明会で眠そうなフリをして、「居眠りしちゃいそうだから、ちゃんと聞いておいてね!」と狸寝入りを決め込みました。(学校の先生、ごめんなさい💦)
功を奏してか、息子はちゃんと説明を聞いたようでした。
聞いていれば、自然と興味も出てきます。
どちらの学校も、息子的には『有り』だと思ったようですが、3部制の学校の方が、単位選択の自由度が高く、より強く興味をひかれたようでした。
学校は何となく絞り込めてきましたが、後は、3部制の『昼間部』にするか『夜間部』にするか。
ここで、案の定というか…
覚悟はしていのですが、息子の体調が悪化し始めました。
何となくなのですが、寒い時期になると、どうも調子が悪くなる傾向があるのです。
もちろん個人差もあるし、ハッキリそうと言うわけでなく、あくまで印象です。
3部制の学校は、基本1日に4時間授業で4年間で卒業でしたが、3年間で卒業するために2時間多く授業を選択する事ができました。
なので、もし『昼間部』だと12:00-16:00のところ、前に2時間プラスして10:00から。
『夜間部』だと、18:00-22:00なのですが前に2時間プラス。
実は、昼間部終了の後に部活動の時間、給食(希望者のみ)の時間を取ってから夜間部が始まるので、夜間部の選択授業は14:00始まりになります。
で、それを踏まえて考えると…
体調の悪い時の息子が10:00登校は、非常に厳しい状況でした。
14:00始まりの方がまだ何とかなりそうだという事で、願書は夜間部で出すことに。
息子も、本当は昼間の方が良かったようですが、3年間で卒業したい気持ちがより強く、納得の上で決めました。
年が明け、私立高校の受験が始まり、中学は遅刻、欠席者が常にちらほら。
授業も特に進む訳でもなく、息子もマイペースで通いやすかったようです。
そしてあっという間に2月に入り、いよいよ公立高校の受験日もやってきました。
続く