急激な円高には必要な処置を取るとの政府談話。

本当にそんな処置がとれるかどうか世界中が様子見の感。


しかしかなり冷やかな様子見です。

ただの口先だけと思ってる人が多そう。


それで小刻みに上がったり下がったりの円相場。



どうして介入できないかというと


アメリカがドル安政策を希望してるからです。


オバマ大統領の腹ずもりは

ドル安でアメリカの輸出を伸ばし、

少しでも雇用を確保したいということ。



だから日本政府の介入は大迷惑。


大幅に介入などしたら

アメリカとの仲違いになりかねない。


そんな気配を感じてるから円売り介入はできないのです。


だから口先だけの介入で

少しでも先延ばししたいというのが日本政府の考え。



株価が戻ってくれば介入などしなくても

少しは円安になるだろうとの期待もあります。


今のまま84円台で止まっていればいいと思っていることでしょう。


しかし、

怖いのはこれからのアメリカの統計・指標。


特に今度の雇用統計が爆弾の一つ。

もし、市場予想より悪ければ・・



考えただけでも怖い。


それこそ80円に向かって円高になる懸念もある。


予想よりもよければ85円台でおちついてやれやれといったところか。



来週半ばがどうなるかの瀬戸際です。



それまで大きな勝負は出来ません。



買も売りも10万ドル単位ではちょっと怖い。


1万ドル単位の取引でお茶を濁すとしましょう。



ばくちの好きな方はどっちでもいいけど、

確実に儲けたい方はしばらく最低単位の取引でいきましょう。


1万ドル単位なら損をしてもすぐ取り返せます。


次回の雇用統計が発表されるまでは

83円後半から85円までのスイング投資がいいでしょう。


ただしくれぐれも大きくは売り買いしないことを勧めます。

一万ドル単位でも毎日メシ代か居酒屋代くらいは稼げるでしょうから・・






外国為替証拠金取引の外為オンライン口座開設申込 アイネット証券[アイネットFX] 外為どっとコム フォーランドフォレックス




イニシアスター証券