ひとり暮らしの利点のひとつに「自由な食生活」があります。
『食べたいものだけひたすら食べる』とか『一日5食』とか、逆に『食べない』とか。
同居人がいれば多分、心配されたり意見されたり呆れられたりするような食生活でも、自分自身が許しさえばいつでもできます。
思えば私もいろいろやってきましたよ。
1一人暮らし用の簡単レシピ本を買って、片っ端から作る。
 (得意料理はハイカラ丼とツナマヨチャーハンでした)
2ハマった料理をさまざまなアレンジで作りまくる。
 (インドカレーとかタイカレーとか欧風煮込み料理とか)
3知られざる世界各国の料理をレシピと想像だけで作ってみる。
 (南米とかアフリカとか中央アジアとかネイティブアメリカンのとか)
4突然ヴィーガンを目指す。
 (ガイド本読んだり、ネットでレシピ探したり、通販で食材を買ったり。動物性の
 モノは一切口にしないゾと頑張って、大豆製品や豆乳でなんちゃって料理を作った
 り、田舎のおばあちゃん料理ぽいのに挑戦したり、周りがすきやき食べてるのに
 一人厚揚げの煮物食べてたり、そのうちだんだん面倒になってごはんでお腹を満た
 すようになり、反って不健康になって挫折しました)
5不食に興味を持った。
 (飲まず食わずで長い間元気に生活している人たちの話を聞いてご本人の講演会に
 行き、一瞬憧れるもすぐに今の自分にはムリだと悟って諦めました)
 
……て、カンジで、今現在は再びゆるゆるで自由な食生活に戻ってますが、自由すぎて計画的に買物をしないので、すぐに食糧が尽きてしまうのが悩みと言えば悩みです。……食べるかどうかわからないものをとりあえず買うのはイヤだし、第一買いだめしても置く場所ないし。気持ち的には健康的な食生活を送りたいけど、毎日買物に行きたくないし。そろそろまた何か実験的なコトやってみるかなァ……と考え中です。