うなりをあげて、モーター状態
おはこんばんちわ、前回の記事から一週間ぶりのシエステです
じーざすPさんのリモコンを聞いてると頭の中が沸騰した気分になります。テンションがハイになります
あとものっ凄く今更ですが、私のブログのトップ画が季節的に物凄くミスマッチな事に気付きました。夏なのに秋全開ですよ秋全開!
変えようかと思いましたけど、あと少ししたら夏終わりますし……うん、このままでいいか(ぇ
近況報告。
ちょうど一週間前から学校始まりました。他では八月末とか九月まで休みだとか聞くんで
しかし最近トチ狂ったように暑い日が続いてますよねー……私は暑いの苦手なんで、ここ最近蒸発しないように踏ん張ってますw
30度越えが普通だからねぇ、いやもう堪ったモンじゃありませんってば…
それと今週月曜から明日・明後日に控えてる文化祭の準備をしてました。合唱やったり、材料買ったり
ああ、私のクラスの出し物は「喫茶店」です。何喫茶にするかで意見がいっぱい出たのですが、「和っぽい喫茶」に決まりました
今日は丸一日文化祭準備だったわけですが……馬車馬の如く働いたんで、今かなり疲れてます←
風は吹いてましたが、暑いかったしなぁ…(汗
でも文化祭終われば振り替え休日が二日あるんで、それまでの辛抱か…来週にゃDIVA-f-も発売するんで、ここが山場ですね!さあ、超えなくては!
ちなみに一日目は合唱、二日目は学年クラス毎の出し物という予定ですが、おそらく一日目が辛いでしょう。暑い中ずっと座りっぱなしで聞いてなくちゃならないんで、サウナなんて比じゃ無い位に蒸されると思います←
ただ合唱はきっちり練習してきたんで、ぼちぼちやってきますb
そしてこちら↓

幻想少女大戦妖
今日の夕方、とらのあなに頼んでたブツが届きました←
まだインストールしただけなので、早く遊びたい……ッ!けど文化祭終わるまでは時間作れるかわからないからここは我慢の子で行きます(
ちなみにこの幻想少女大戦妖、なんと私の大好きな光の三妖精が加入、操作可能キャラになったんだとか!
もー、早くも主力が決定してしまいましたね!どれ位の強さなんだか気になるところです、合体攻撃とかあるのかな?
と、長々と書きましたのでこの辺で失礼いたします。たまには雨降ってくれてもいいのに ノシ
あぁあぁあぁああぁあぁああぁ
おはこんばんちわ、お久しぶりです。今週の金曜には学校へ繰り出さなくちゃならないシエステです
もう夏休み終わっちゃいます。タイトルの通り「あぁあぁ」嘆いてます
もう時間止まらないかなー、なんて思ってるけど止まったらDIVA-f-の発売日とD-STAGEさんに頼もうとしてるモノが来ないので考える事を止めました←
ちなみに出された課題は昨日で全部処理してやりましたb
読書感想文の文章が若干崩壊気味(?)なこと意外はさして問題無いかと。と言ってももう残り少ないんですけどね、夏休みprz
さて、鬱屈したお話はここまで。
そう言えば夏コミ終わっちゃいましたが、行った人はどうでした?ブログ回ってると戦利品獲得という吉報を多く耳にしますので、多分大体の人は満足したんだろうなー、と
私はと言えばこれ↓

夢想夏郷第2話。
何か二話が出ると聞いたのがつい昨日で慌てて調べてみましたが……今の所D-STAGEさんでしか委託の情報を聞いていない;
ここ以外に無かったらもう購入しちゃおうかな?いつ来るかは分かりませんが、夢想夏郷一話も見た身としては欲しいです、切実に!
キャラクターも二話で増えてますからね~、妖々夢と永夜抄で(
キャストの方もちらっと見ましたが、因幡てゐ(CV:井口裕香)っていうのが私の脳内声設定と見事に合致してますw
どうやって声優さんに頼んだんだろうとか気になるところではありますが←
DIVA-f-発売もあと二週間ちょっと。夢想夏郷二話の報せと相まって、昨日から興奮しっ放しでヤバいです
……8月の出費はこれからだ!← ノシ
もう夏休み終わっちゃいます。タイトルの通り「あぁあぁ」嘆いてます
もう時間止まらないかなー、なんて思ってるけど止まったらDIVA-f-の発売日とD-STAGEさんに頼もうとしてるモノが来ないので考える事を止めました←
ちなみに出された課題は昨日で全部処理してやりましたb
読書感想文の文章が若干崩壊気味(?)なこと意外はさして問題無いかと。と言ってももう残り少ないんですけどね、夏休みprz
さて、鬱屈したお話はここまで。
そう言えば夏コミ終わっちゃいましたが、行った人はどうでした?ブログ回ってると戦利品獲得という吉報を多く耳にしますので、多分大体の人は満足したんだろうなー、と
私はと言えばこれ↓

夢想夏郷第2話。
何か二話が出ると聞いたのがつい昨日で慌てて調べてみましたが……今の所D-STAGEさんでしか委託の情報を聞いていない;
ここ以外に無かったらもう購入しちゃおうかな?いつ来るかは分かりませんが、夢想夏郷一話も見た身としては欲しいです、切実に!
キャラクターも二話で増えてますからね~、妖々夢と永夜抄で(
キャストの方もちらっと見ましたが、因幡てゐ(CV:井口裕香)っていうのが私の脳内声設定と見事に合致してますw
どうやって声優さんに頼んだんだろうとか気になるところではありますが←
DIVA-f-発売もあと二週間ちょっと。夢想夏郷二話の報せと相まって、昨日から興奮しっ放しでヤバいです
……8月の出費はこれからだ!← ノシ
性y…暇をもてあます
どうもおはこんばんちわ、シエステです
つい三日前まで課外やってて、登下校時には太陽から紫外線の洗礼を浴びる毎日を送ってました←
その時の私ほど、電子レンジに放り込まれた冷凍食品がマイクロ波を浴びる時の感情を理解した時は無いかと思います。あーあっついわーもう死ぬわーと思いながらもただただ熱にさらされるだけという遣る瀬無さ、一種の拷問か、と
最近ふつうに30℃越えしてますし、暑いですし……;
で、今はもう課外から開放されたんで普通に夏休みしてますb
溜めてたアニメやらラノベやらを消化しつつ、昼前まで寝てたり、アーシャのアトリエやったりと、まぁ満足です
……ただ、何だか普段の休日と過ごし方があまり変わってないのが物足りないというか
そういえばもうすぐ夏コミですよね?
他の方のブログを見て回りましたが、参加する方も中々多いようで。毎年毎年熱気で凄そうなんで、行く方はどォぞお気をつけて、目当てのものを獲得してきてください!私は去年と続いて委託待ちですが!orz
お金さえあれば私も行きたいのですが…何分、今月は買うものがあり…DIVAf…;
それと先日、友人宅でちょいと遊んできました。P4U。
P4U…まあ、ペルソナ4の格闘ゲームですね。正式名称は「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」。長い←
感想としてはペルソナ3・4ともにやった身として面白かったですね~。キャラのみんなが個性的で、特にクマや陽介なんかは使ってて面白かったですしw
驚いたのはP3のエリザベスが使えるという事でしょうか?
・使用ペルソナ:タナトス
・技が全てマハ~ダイン系
・一撃必殺技:メギドラオン
…一撃必殺技がメギドラオンなのはまあ納得しましたがw
それと気分転換にプロフ画を変えてみました
P4の千枝ちゃんが橙のコスプレをしちゃったよ!な画像
初見で違和感無くて吃驚でしたぜ! ノシ
つい三日前まで課外やってて、登下校時には太陽から紫外線の洗礼を浴びる毎日を送ってました←
その時の私ほど、電子レンジに放り込まれた冷凍食品がマイクロ波を浴びる時の感情を理解した時は無いかと思います。あーあっついわーもう死ぬわーと思いながらもただただ熱にさらされるだけという遣る瀬無さ、一種の拷問か、と
最近ふつうに30℃越えしてますし、暑いですし……;
で、今はもう課外から開放されたんで普通に夏休みしてますb
溜めてたアニメやらラノベやらを消化しつつ、昼前まで寝てたり、アーシャのアトリエやったりと、まぁ満足です
……ただ、何だか普段の休日と過ごし方があまり変わってないのが物足りないというか
そういえばもうすぐ夏コミですよね?
他の方のブログを見て回りましたが、参加する方も中々多いようで。毎年毎年熱気で凄そうなんで、行く方はどォぞお気をつけて、目当てのものを獲得してきてください!私は去年と続いて委託待ちですが!orz
お金さえあれば私も行きたいのですが…何分、今月は買うものがあり…DIVAf…;
それと先日、友人宅でちょいと遊んできました。P4U。
P4U…まあ、ペルソナ4の格闘ゲームですね。正式名称は「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」。長い←
感想としてはペルソナ3・4ともにやった身として面白かったですね~。キャラのみんなが個性的で、特にクマや陽介なんかは使ってて面白かったですしw
驚いたのはP3のエリザベスが使えるという事でしょうか?
・使用ペルソナ:タナトス
・技が全てマハ~ダイン系
・一撃必殺技:メギドラオン
…一撃必殺技がメギドラオンなのはまあ納得しましたがw
それと気分転換にプロフ画を変えてみました
P4の千枝ちゃんが橙のコスプレをしちゃったよ!な画像
初見で違和感無くて吃驚でしたぜ! ノシ
削られた僕らも まだ息はあるから
おはこんばんちわ、シエステです
夏休み前だから、三連休だからって理由で課題の山をぶつけてきやがった教師達に大量のニラを投げつけてやりたい←
タイトルがとある曲の歌詞をとってるので分かり辛いですけど単なる「生存報告」ですのでどォぞ気にせず
この歌詞で分かる人、居ます?
……しかし、最近夏休みに入りましたーって声をよく聞きます。先週あたりから
私の方では今週火曜日に終業式、で水曜日から夏休みの予定。これって遅い方なんでしょうかね?
と言っても、夏休み最初の五日間は課外授業で潰れてたりしますが……←
アレです、課外やるのは分かっちゃいますけどね。しかも夏休み中だから課外あるってのも、まあ分かります。
ただ土日までぶっ通しでやるってトチ狂ってると思いませんか!?
いくらか譲歩して土曜は仕方ないにしても、日曜までやるってどんだけ頭沸いてんですかい……
夏休み中の課題も鬼畜さは去年の時より増してます、ホントに身を削る思いですね
っとと、話が愚痴方面にシフトしそうなんで話題を変えましょう。読書感想文です
読書感想文って得意ですか?私は「まぁまぁな」と「あ、ちょっと苦手」って線を言ったり来たりする位には得意です。何言ってるか分かりませんねすいません←
具体的に言うと、本が指定されてなければそれなりのモノは書けます。幸いにも感想文書くには最適なラノベを幾つか持ってますので……雨の日のアイリスとか、はがないとか、ナルキッソスとか
ナルキッソスは内容が重めですが…(
ただ「この中から一冊~」とか指定があったりすると一気にダメになりますね~。そうやって出された本にはどういうわけか興味が湧いてこない(
なので内容も適当になります、効率よく文章のマスを埋める作業ゲーと化しますn(ry
…ここまで書き、生存報告っぽい事したっけ?と考えてみて。してませんな殆どorz
そういえば初音ミクの消失が小説化するって聞きましたが、アレってもう発売してましたっけ。もし手に入り且つ内容が良かったらそれを感想文に…ってのもアリかも?多少勇気がいりますが←
あと最近暑かったり雨降ったりで気温の変化が激しいですよね~、体調管理に気をつけなければ ノシ
モノ創りの幻想物語 第5章 ~雨隠しの鬼事~
「射命丸文………?っつ―――!?」
直後、右肩に衝撃。
ふと目線だけを右の方にやれば、そこには何時の間にか文の背後を飛んでいた天狗の姿があった。距離にしておおよそ50メートルと言ったところか、一瞬でこの間合いを詰めて打撃を加えていくとは……。
肩の痛みを感じつつも視線を正面に戻すと、俺から先手を取った天狗に続くようにして2~3組の天狗の徒党が襲い掛かってきた。このまま棒立ちで居れば袋叩きにされるという事は容易に想像出来る。
―――一度距離をおいて、様子を見る。
能がその解を出した瞬間、ボードのスイッチを踏んで加速させようとするが―――無駄だった。
現在の天候は雨、対してボードのブースターから噴射されているのは「火」。どちらの相性が悪いかは明白だ。距離を置くという考えが脳に張り付き、目前のから迫る天狗の群れに焦りを感じ、数度スイッチを踏んでみたが殆ど加速する気配を見せない。ブースターから小さな火を噴き、ゆっくりと旋回の動作をとるだけだ。
普段なら頼りがいのあるボードが、今この時だけはただの板切れにさえ思えた。
「っち……!」
距離を置くという考えを切り捨てる。
眼前に迫った天狗に対し、咄嗟に両腕を顔の前で交差させて防御の姿勢をとった。
顔を両腕で覆った直後、衝撃と痛みが走る。先程の右肩に受けた痛みに比べれば防御の姿勢をとっていた分軽い。しかし身体能力に優れると聞く天狗だけあってそれでも尚一撃の威力は高い。
両腕の痛みに顔を歪めた直後、刹那の速さで両腕の下……胴の部分に、後続の天狗一体による強烈な蹴りが差し込まれる。ガード部分を抜け、接近した速度を殺さずに放たれた蹴りは痛みと共に強烈な吐き気を与えた。
激痛によってガードの姿勢を崩した俺に、その後に控えていた天狗が急接近、攻撃の動作を始めていた。
顔面、脇腹、胴、腕、脚……
回避を行おうにも殆ど動かないボードの上では満足に体を動かせず、痛みに悲鳴を上げる暇すら与えず、ただの的と化した俺に天狗による打撃と空から降り注ぐ冷たい雨が浴びせられた。
―――ッ!
打撃を立て続けに受けた所為か眩暈が襲い、それによって足をフラつかせてボードから落下―――した瞬間に我を取り戻し、ギリギリのところで宙に浮かんでいるボードの縁に右手をかけて落下を免れた。それ以外の身体は宙ぶらりんとなったままで、痛みが残る体で支えきるには限界がある。
「うおぉっと……!っはぁっ、はぁっ…!」
呼吸が乱れ、息遣いが荒くなってきた。ボードに掴まっているとはいえ、雨で濡れたボードは滑りやすく、右手の握力を速やかに奪っていく。
「どうしたの?さっきから防戦一方みたいだけど……まさか、その程度の実力で妖怪の山へ侵入しようと?」
右足を左足関節の部分にT字になるように乗せ、その上に右肘、その上に顔と、変わった頬杖の姿勢をしたまま文が問う。
右手に力を入れ、尚且つ息を荒くさせている俺に返答の余裕は無い。ボードに掴まって雨に打たれつつ、無言のまま文を見上げた。
「どんな事情があったかは知らないけど……私達は上の命令に従ってるだけだから、ここで倒れても悪く思わないでよ?」
「……上…?」
「よいしょっと」
文は頬杖をついた姿勢のまま、左手に持った団扇を横へ軽く一薙ぎ。すると振った力とは不釣合いな程の突風が生み出された。
「っぐぅっ……!?」
―――マズい!
突風と体の痛みに耐え切れず、ボードから右手を離してしまう。文が話している最中に地上までの距離を確認したが、落下したらまず間違いなく重傷を負うであろう距離だった。
右手が痺れて思うように動かせず、咄嗟に空いた左手で左ポケットから釘を取り出す。それを細長い槍をイメージして生成、ボードの方へと伸ばす。一連の動作をスムーズに行えたからか、ボードと俺の距離はそれ程開いてはいない。故にボードと槍の穂先を接続するのは容易に出来、俺はボード下に繋がった槍にぶらさがる格好となる。
そして突風。
ぶら下がった姿勢から風を利用して何とかボードの上下を反転、ブースターと俺が上向きになる。そのまま槍を操縦桿のようにしてボードを操り、突風を上手くいなし、且つボードの微弱な推進力を風で補うようにして地上へ向かう。空でボードをアテにするより、自分の足で立ち回れる地上の方が、幾分有利に立ち回れると踏んだからだ。
「へえ~、私の風を利用したって事。頭は回るみたいだけど……それはあなただけではないのよ?」
しかしそう素直に事を運ばせてくれるわけもなく、天狗の徒党が既に妨害の体勢に入っていた。
向こうも文の突風を利用し、黒く雄雄しさを感じさせる翼で先程以上のスピードで俺の方へ接近してくる。さながら水を得た魚だ。
ボードで地上に向かう俺を天狗が左右両側から挟みこむようにして飛来、それぞれがすれ違い様に掌ていを放つのを上半身を低く屈めて回避。反撃を試みようとしたがすぐさま離脱し、その隙を与えない。右手で操縦桿兼槍を握りつつ、左手を空いた状態で地上へと向かう………が。
突如、ボード下部を何らかの衝撃が襲った。ボード自体が影となっている為、俺の立ち位置からは何が起きているのか確認できない。
衝撃に耐え切れず、突き上げられる形で身体がボードから投げ出され、地面を数度転がってうつ伏せに倒れる。操縦者を失ったボードも俺の横に慣性のまま滑ってくる。幸い地上付近だったので大きな怪我は負っていないが、地面に接した時の衝撃は天狗から受けた痛みを加速させた。
直後、右肩に衝撃。
ふと目線だけを右の方にやれば、そこには何時の間にか文の背後を飛んでいた天狗の姿があった。距離にしておおよそ50メートルと言ったところか、一瞬でこの間合いを詰めて打撃を加えていくとは……。
肩の痛みを感じつつも視線を正面に戻すと、俺から先手を取った天狗に続くようにして2~3組の天狗の徒党が襲い掛かってきた。このまま棒立ちで居れば袋叩きにされるという事は容易に想像出来る。
―――一度距離をおいて、様子を見る。
能がその解を出した瞬間、ボードのスイッチを踏んで加速させようとするが―――無駄だった。
現在の天候は雨、対してボードのブースターから噴射されているのは「火」。どちらの相性が悪いかは明白だ。距離を置くという考えが脳に張り付き、目前のから迫る天狗の群れに焦りを感じ、数度スイッチを踏んでみたが殆ど加速する気配を見せない。ブースターから小さな火を噴き、ゆっくりと旋回の動作をとるだけだ。
普段なら頼りがいのあるボードが、今この時だけはただの板切れにさえ思えた。
「っち……!」
距離を置くという考えを切り捨てる。
眼前に迫った天狗に対し、咄嗟に両腕を顔の前で交差させて防御の姿勢をとった。
顔を両腕で覆った直後、衝撃と痛みが走る。先程の右肩に受けた痛みに比べれば防御の姿勢をとっていた分軽い。しかし身体能力に優れると聞く天狗だけあってそれでも尚一撃の威力は高い。
両腕の痛みに顔を歪めた直後、刹那の速さで両腕の下……胴の部分に、後続の天狗一体による強烈な蹴りが差し込まれる。ガード部分を抜け、接近した速度を殺さずに放たれた蹴りは痛みと共に強烈な吐き気を与えた。
激痛によってガードの姿勢を崩した俺に、その後に控えていた天狗が急接近、攻撃の動作を始めていた。
顔面、脇腹、胴、腕、脚……
回避を行おうにも殆ど動かないボードの上では満足に体を動かせず、痛みに悲鳴を上げる暇すら与えず、ただの的と化した俺に天狗による打撃と空から降り注ぐ冷たい雨が浴びせられた。
―――ッ!
打撃を立て続けに受けた所為か眩暈が襲い、それによって足をフラつかせてボードから落下―――した瞬間に我を取り戻し、ギリギリのところで宙に浮かんでいるボードの縁に右手をかけて落下を免れた。それ以外の身体は宙ぶらりんとなったままで、痛みが残る体で支えきるには限界がある。
「うおぉっと……!っはぁっ、はぁっ…!」
呼吸が乱れ、息遣いが荒くなってきた。ボードに掴まっているとはいえ、雨で濡れたボードは滑りやすく、右手の握力を速やかに奪っていく。
「どうしたの?さっきから防戦一方みたいだけど……まさか、その程度の実力で妖怪の山へ侵入しようと?」
右足を左足関節の部分にT字になるように乗せ、その上に右肘、その上に顔と、変わった頬杖の姿勢をしたまま文が問う。
右手に力を入れ、尚且つ息を荒くさせている俺に返答の余裕は無い。ボードに掴まって雨に打たれつつ、無言のまま文を見上げた。
「どんな事情があったかは知らないけど……私達は上の命令に従ってるだけだから、ここで倒れても悪く思わないでよ?」
「……上…?」
「よいしょっと」
文は頬杖をついた姿勢のまま、左手に持った団扇を横へ軽く一薙ぎ。すると振った力とは不釣合いな程の突風が生み出された。
「っぐぅっ……!?」
―――マズい!
突風と体の痛みに耐え切れず、ボードから右手を離してしまう。文が話している最中に地上までの距離を確認したが、落下したらまず間違いなく重傷を負うであろう距離だった。
右手が痺れて思うように動かせず、咄嗟に空いた左手で左ポケットから釘を取り出す。それを細長い槍をイメージして生成、ボードの方へと伸ばす。一連の動作をスムーズに行えたからか、ボードと俺の距離はそれ程開いてはいない。故にボードと槍の穂先を接続するのは容易に出来、俺はボード下に繋がった槍にぶらさがる格好となる。
そして突風。
ぶら下がった姿勢から風を利用して何とかボードの上下を反転、ブースターと俺が上向きになる。そのまま槍を操縦桿のようにしてボードを操り、突風を上手くいなし、且つボードの微弱な推進力を風で補うようにして地上へ向かう。空でボードをアテにするより、自分の足で立ち回れる地上の方が、幾分有利に立ち回れると踏んだからだ。
「へえ~、私の風を利用したって事。頭は回るみたいだけど……それはあなただけではないのよ?」
しかしそう素直に事を運ばせてくれるわけもなく、天狗の徒党が既に妨害の体勢に入っていた。
向こうも文の突風を利用し、黒く雄雄しさを感じさせる翼で先程以上のスピードで俺の方へ接近してくる。さながら水を得た魚だ。
ボードで地上に向かう俺を天狗が左右両側から挟みこむようにして飛来、それぞれがすれ違い様に掌ていを放つのを上半身を低く屈めて回避。反撃を試みようとしたがすぐさま離脱し、その隙を与えない。右手で操縦桿兼槍を握りつつ、左手を空いた状態で地上へと向かう………が。
突如、ボード下部を何らかの衝撃が襲った。ボード自体が影となっている為、俺の立ち位置からは何が起きているのか確認できない。
衝撃に耐え切れず、突き上げられる形で身体がボードから投げ出され、地面を数度転がってうつ伏せに倒れる。操縦者を失ったボードも俺の横に慣性のまま滑ってくる。幸い地上付近だったので大きな怪我は負っていないが、地面に接した時の衝撃は天狗から受けた痛みを加速させた。