ベトナム縦断で新幹線　　内視鏡で肺深部のがん摘出に成功ＣＴ活用し新しい手術法確立

「国営ベトナム鉄道のバン会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）が、首都ハノイと商都ホーチミンを結ぶ『南北高速鉄道』に日本の新幹線方式を導入する方針を明らかにした」（13日付の日本経済新聞朝刊）との報道が手掛かり。ベトナム鉄道はすでにＪＲ東海（9022）に技術者を派遣 ...

ベトナムに新幹線総延長80キロ、日本と検討

日本、ベトナム両政府がベトナム中部で総延長80キロメートルの新幹線建設案の検討を始めた。観光振興で首都ハノイや商都ホーチミンとの格差解消を狙い延長もにらむ。南北の人の往来の迅速化策としてアジアの広域開発計画「産業大動脈構想」に取り込む可能性もある。 ...

鉄道関連：13日付の日本経済新聞朝刊は、国営ベトナム鉄道が首都ハノイとホーチミンを結ぶ「南北高速鉄道」に日本の新幹線方式を導入する方針を明らかにしたと報じた。「南北高速鉄道」はベトナムの３大国家プロジェクトのひとつで、総工費は560億ドル、2020年の開業を ...

山形大医学部は１２日、大泉弘幸第２外科准教授らの研究チームが、「区域切除」と呼ばれる難度の高い肺がんの手術を、内視鏡を使って実施する方法を開発したと発表した。肺血管をコンピューター断層撮影（ＣＴ）した３次元画像を駆使するのが特徴。 ...

山形大学医学部の大泉弘幸准教授ら呼吸器外科チームは12日、内視鏡による肺がん手術で３次元ＣＴ（コンピューター断層撮影装置）画像を活用した新手法を確立したと発表した。従来の内視鏡では出血のリスクが高く困難だった肺深部の摘出が可能となる。 ...

山形大医学部（山形市）の大泉弘幸准教授のグループは１２日、内視鏡による肺がん摘出手術でコンピューター断層撮影（ＣＴ）を使った手術法を確立、これまで開胸手術でしかできなかった肺深部の腫瘍の摘出が可能になったと発表した。大泉准教授は「国際的にも新しい手術 ...

山形大医学部（嘉山孝正学部長）は12日、内視鏡と3次元画像を用いた新たな肺がんの手術法を開発したと発表した。独自のコンピューター処理で肺画像を詳細に分析することで、これまで困難だった個所のがんも内視鏡による切除が可能となり、患者の体にかかる負担が大きく ...

京都大学の山中伸弥教授らは、体のあらゆる細胞になる新型万能細胞（ｉＰＳ細胞）の作製効率を従来の最大20倍に高めることに成功した。マウスの皮膚細胞からｉＰＳ細胞を作る際に特定の遺伝子の働きを抑えると、効率が高まった。作製効率が高まることで、血液からｉＰＳ ...