リリア いい顔しい、後半本性を現す
マライア 頭が切れる心優しいメンヘラ
メイド(テレサ) 借りてきた猫みたいな子
ウィリアム 腹黒い素敵な王子様
ユニセフ 変な人
エリー 優しいお母さん
マライア「ウィリアム王子とリリアが婚約ですって!!
リリアを地下へ閉じ込めてしまいなさい」
暗転
リリア「義姉様!マライア義姉様!!許して下さい。マライア義姉様!!!」
メイド「リリア様。何もできず申し訳ございません」
リリア「いいのよテレサ、義姉様は、そう、何かきっと勘違いなさってるのよ」
メイド「リリア様、マライア様はきっと、妬んでいるのでは無いでしょうか?」
リリア「?」
メイド「本当のお母様の元で幸せに暮らしていたリリア様が羨ましいのでしょう」
リリア「は、はぁ。。。」
暗転(10年前)
リリア「お母様!」
エリー「あら、リリア!あれ?マライアは?」
リリア「えっと。。。あ、アソコの木下!」
エリー「あら、ほんと、マライアー!いらっしゃい、一緒お茶でもしましょ!」
マライア「エリー様お誘いありがとうございます。」
エリー「マライア、お母様でいいのよっ」
マライア「は、はい」
リリア「マライア義姉様!お花あげる!」
マライア「う、うん。。」
エリー「マライアもリリアも私の大切な子供なのだから、
そんなふうに重く感じなくていいのよ!」
暗転
バシッ(平手打ち)
マライア「こんな所で寝られるなんて、ほんとに図太い女。
いえ、家畜と言った方がお似合いかしら?」
リリア「お義姉様。なんでこんなひどいこと。。。」
マライア「ひどいこと?あなた達が私に味合わせた屈辱より、よっぽど甘いんじゃないかしら?」
リリア「?なんのことでしょう?私がなにかしましたか?私もお母様もお義姉様のこと。」
マライア「うるさいうるさいうるさい!!家畜は大人しくそこで這いつくばってなさい!」
リリア「ウィリアム王子…助けて。。。」
暗転
マライア「お母様、お母様って…お母様。。。」
暗転(10年前)
おばさん「お嬢ちゃん…お母さんは?」
マライア「お母さんは?お母さんは…お空にいるの、私が生まれたときに天使さんになったの」
おばさん「あら、あなたのために死んだのねお母さんは、かわいそうに」
かわいそうにかわいそうにかわいそうにかわいそうにかわいそうにかわいそうにかわいそうにかわいそうにかわいそうにかわいそうにかわいそうにかわいそうにかわいそうにかわいそうに
暗転
マライア「やめてーーー!はぁはぁはぁはぁ、またこの夢」
「そうよ、私は人殺しよ…
人殺しは人殺しらしく嫌われる様に振舞ってる、
私は殺人者、分かってるのよ、分かってるんだから…もう。誰も優しくしないで!」
コンコン
マライア「?」
コンコン
マライア「テレサかしら?入っていいわよ!」
ユニセフ「はあーい♪」
マライア「貴方だれ!?どうやって入ってきたの!?」
ユニセフ「僕はユニセフ!黒き白馬の天使だよ☆」
マライア「は?ど、泥棒よ!!誰か!!!」
ユニセフ「黒き姫君!!シークレットマウス♡」
マライア「キモっ!」
ユニセフ「あぁ、美しき黒き姫よ!その美しきツン!僕のお姉ちゃんにならないか?」
マライア「いえ、もう下の兄弟は結構なんで」
ユニセフ「では、僕と結婚して・・・・」
コンコン
ユニセフ「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」
メイド「マライア様、ウィリアム王子がいらっしゃっています」
マライア「とりあえず白いキモいやつ!そこに隠れてなさい」
ユニセフ「あら、黒き姫♪案外優しいじゃんっ!ツンデレかい?ツ♡ン♡デ♡レ♪」
ユニセフ「入れてちょうだい」
メイド「はい」
ウィリアム王子「マライア姫!一体どういうおつもりですか?
リリア姫を地下へ閉じ込めるなんて!」
マライア「彼女はあなたと婚約しません。どうぞお引き取りを」
ウィリアム王子「何故です?聞けば地下へ閉じ込めているそうじゃないですか、
今すぐに出してあげてください!そして合って話を!」
マライア「姫売…ボソッ」
ウィリアム王子「い、今なんと?」
マライア「テレサ下がってちょうだい」
メイド「はい。」
舞台の端で現場を見守る
マライア「あなたの事は調べさせてもらったわ」
ウィリアム王子「といいますと?」
マライア「あなた、姫売りっていうオークションしてるらしいじゃない?」
ウィリアム王子「姫売?何ですかそれは?」
マライア「とぼける気?世界中の上流階級の姫君を闇オークションで売りさばく別名姫売、証拠だって上がってるのよ!」
ウィリアム「さっきから何の事だか、マライや姫、何か勘違いなさっているのでは?」
マライア「これは姫売りでの写真、これを世界中にばらまいてやってもよろしくてよ?」
ウィリアム王子「うっせーんだよボソッ」
マライア「へ?」
ウィリアム王子「女の分際でギャーギャーと喚いてんじゃねーぞ」
ウィリアム王子がマライアに近づき髪を鷲掴み、マライアが手を払う
メイド「た、大変!」
メイド出ていく
空気を読んで宴会場から出ていくおじさんのように出ていく
暗転
メイド「リリア様!」
リリア「どうしたの?テレサ」
メイド「マ、マライア様が!」
一瞬暗転
リリア「それは大変!でも、どうしましょ、ここの折の鍵はマライアお義姉様しか…」
メイド「どうしましょ。。。」
ユニセフ「君かね、黒き姫の愛らしき妹は」
リリア「だ。誰ですか貴方は!」
ユニセフ「だいたい、君のせいで僕は弟になれなかったんだからな!」
リリア「ひゃっ気持ち悪い!近づかないで!!」
ユニセフ「怖がる事はない、ただ、貴方と同じ黒き姫を愛するもの、ユニセフ!!」
リリア「は、はぁ。。。」
ユニセフ「ここから君を飛び立たせてやろう!パタパタ!いざっ!」
剣で鍵を空ける
リリア「ありがとう、感謝するわ」
ユニセフ「いや私は当然のことをしたまでですよ美しきコスモスのような姫ぎ…」
暗転
マライア「それがあなたの本性なのね」
ウィリアム王子「お前のせいで俺のパーフェクトでスマートな計画が台無しだ!
絶対に許さんっ」
二人が剣を抜く
戦いが始まりマライアがドレスに躓き倒れる
ウィリアム王子が喉元に剣を突き付ける
ウィリアム「死ねぇぇえぇぇぇぇぇぇぇえ」
マライア「私を売りなさい!」
ウィリアム王子「は?」
マライア「私が死んでも、貴方はリリアを売るつもりなのでしょ?」
ウィリアム王子「あぁ、もちろん」
マライア「なら、リリアの代わりに私を売って!」
ウィリアム王子「はいはい、家族愛ね、きも、分かった。まぁ、変わりができたなら俺はそれで構わない、なら、この姫売の書類にサインを」
マライア「えぇ(書類に目を通す)」
ウィリアム王子「…早く!」
サインを書く
リリア「お義姉様?はっ!お義姉様!!!」
マライア「リ、リリア!貴方どうやって!!」
ユニセフ「ハハハッ!驚くことなかれ!白き白馬の…」
マライア「チッ」
ユニセフ「は、はい。」
ウィリアム王子「ちょうど良かった!たった今契約が成立したんだ!」
リリアを抱き寄せて
ウィリアム王子「君とマライア姫の姫売が!!」
リリア「姫売?」
マライア「どういう事よ!姫売は私だけのはず…。」
ウィリアム王子「お姫様、いいことを教えてあげよう♪書類はちゃんと確認しなきゃ」
マライア「まさか」
ウィリアム王子「3ページの2段目」
マライア「私たち姉妹はウィリアム王子の開く姫売に商品として売られることを…
約束します…?うそっ」
リリア「ウィリアム王子?」
マライア「私のまた大切な人が…」
ウィリアム王子「リリア大丈夫だよ♪」
マライア「リリア逃げなさい!!」
ユニセフ「ここは私が!!!」
ユニセフによってリリア逃げ遅れる
ウィリアム王子「うるさいなぁ、これから素敵なパーティーがっ…うっ」
リリア、ウィリアム王子を刺す
マライア「へ?」
ウィリアム王子倒れる
マライア「リリア!貴方なんてことをっ」
ユニセフ「黒き姫の妹よ!」
リリア「私の大切なお義姉様を苦しめるなんて許せないから」
マライア「バカ、(ビンタ)人殺しはわたしだけでいいのよ!」
リリア「お義姉様は人殺しではありません」
マライア「嘘よ!」
リリア「お義姉様は殺したくて殺したんじゃない、
お義姉様のお義母様は未来へ貴方という期待を残したんです…仕方なかったんです。」
マライア「でも…」
リリア「はぁ。お義姉様は十分、罪を償いましたよ、
だから、お義姉様は人に愛されてももういいんです。」
マライアを抱きしめ
リリア「マライアお姉様、大好きです!」
マライア「ありがとう、私を愛してくれて、ありがとう」
ユニセフ「あぁ、なんて素敵な姉妹愛!皆さん!大きな拍手を!!ん?
百合か?黒き姫は百合だったのか!?」
リリア「では、お茶でもどうですか?」
マライア「えぇ」
リリア「テレサ」
メイド「はい」
ウィリアム王子を蹴りながら
リリア「ここにゴミ落ちてるわよ。片付けておいて」
メイド「は…はいっ!今すぐに!」
メイド、ウィリアム王子退室
リリア「お義姉様♪」
マライア「は、はい!?」
マライアに背を向け玩具の剣をズボズボしながら
リリア「私、これから人殺しだから
人殺しは人殺しらしく嫌われるように生きなきゃね(満面の笑み)」
マライア「やだァ!!!」
マライアが逃げるのをリリアが追いかける形で退場
暗転
ウィリアム王子「紳士淑女の皆皆様、今宵も美しき姫売を!本日の一人目は!」
ユニセフが女装で出てきて
ユニセフ「いい加減こりんかぁーい!」
暗転
マライア「リリア、お茶はいったわよ」
リリア「リリア様お茶が入りました。リピートアフターミー?」
マライア「リリア様お茶が入りました。リピートアフターミー?」
リリア「うふふ、お儀姉様素敵」
マライア「うふふ、リリア様素敵どざいますぅー」
見つめながら笑いあう
暗転
くつろぎながら
ユニセフ「こうして姉妹は仲良く暮らしたんだって、はぁ、そんなことよりさ、
会場の皆、僕のお姉ちゃんに・・・・」
暗転