息子と母を訪ねて三千里をDVDで見た。
きちんと最初から最後まで初めてみたなー。子供の頃日曜日にテレビでやってたのをちょこちょことは見てたけど。
いいお話だね。感動した。
６歳の息子も何か感じるものがあったみたい。
母を訪ねていろんな苦労をして最後にちゃんと出会えた時は私にべたべたくっついて来たし。
マルコがママを捜しにイタリアからアルゼンチンまで船で訪ねて、その後聞いてた住所にママはいなくてアルゼンチン内を探しまわるって話なんだけど、今はメールも電話もコンピューターもチャットもある時代で、こんな苦労をしなくていい良い時代だねって息子と話していたの。
自分で息子に言いながらしみじみ、つくづく今は本当にすごい時代なーって思っちゃった。
去年、今年でmixi、facebook でどれだけの昔の知り合いとつながっただろう。
もう何年も会ってなかった２０年来の知り合いから突然連絡が来たり、昔付き合ってた人や片思いだった人を facebook や twitter で見つけちゃったり。
よく学生時代やオーストラリア、カナダ時代にメールやSNSが盛んだったらなーって思ったっけ。
そしたら今よりももっとあの頃知り合った人達とつながってるんだろうなーって。
特に旅行中に知り合った人達とは今もつながってたかったなー。
しばらくは手紙のやり取りしてたけどそのうちだんだん途切れちゃったっけな。
お互い結婚したり、子供が出来たり忙しくなってね。
でもきっとその反面ネットだから起きるトラブルってのもきっとあったんだろうね。
まだ精神的に未熟だったあの頃の私がネットにハマっていたらきっと。
ま、私は今の私が十分幸せな訳で、あの頃ネットがあったらきっと今の人間関係もがらりと違うだろうし、私はこれでよかったんだろうね。
そして、産まれた時からネットがある今の子供達。
彼らの人間関係ってどうなっていくんだろうなぁ。
私たちの親が私たちにする必要の無かった新たな形のしつけ、教育が今の子供達には必要になるね。
.....と母を訪ねて三千里からここまでいろいろとまたグルグルと考えてしまった私でした。あは。
