<No,323>島地川ダム
2020年11月10日訪問
狭く浅くがモットーのダムブログではありますが、
ここ島地川ダムはRCD工法と言うのが特徴のようで・・・・
RCD工法 (Roller Compacted Dam concrete)。
出来るだけ簡単に書くと、
超硬練りのコンクリートをブルドーザで敷き均し、振動目地切り機で横目地を造成し、振動ローラで締め固める工法。
この工法により、工期短縮・コストダウン、さらに省資源・省エネルギーが計れるということです。
島地川ダム(しまじがわだむ)
所在地:山口県周南市大字高瀬
河川名:佐波川水系島地川
型式:重力式コンクリートダム
堤高 :89m
堤頂長:240m
堤体積:317,000m3
総貯水容量:2060万m3
1980年竣工の洪水調節・不特定利水・工業用水・上水道の多目的ダム。
ダム湖:高瀬湖(たかせこ)
管理は国土交通省中国地方整備局
ダムの天端は国道376号となっています。
本当は佐波川ダムから島地川ダムへと言う順番だったのですが、訪問時はダム天端右岸側からの国道が通行止めになっており、急遽ルート変更して川上ダム経由で回り道して島地川ダムへ辿り着きました。
ダム巡りってこういったアクシデントが付きものですね。
PCD記念碑
管理事務所までは行けますが、それから先(周南市高瀬・
ダムカードは隣接管理事務所にて頂けます。