まだ月も輝く夜中。お弁当作りに張りきって出発。



ホワイトデー企画「男の焼き肉弁当」なので、代表と阿部さんで作るのです。


俺に任せろ!と、やる気満々の代表。


阿部さんには、6時集合と言っておいて、私たちは5時前から準備に取り掛かりました。

(少しでも体やすめてほしいから)




6時3分頃到着した阿部さん




「遅刻したら罰ゲーム」と、ふざけて言っていたのだけれど、
期待通りに3分遅れだった阿部さんw





はい。罰ゲーム。レンジャーマスクw




阿部さん・・・本当は、こーゆーのキライじゃないのよねw






気を取り直し、朝食のお弁当にとりかかりました。




CFFの金須くんも登場。お手伝いに来てくれました。

朝食の配達を、金須くんにお願いしました。

助かりました。ありがとう!




代表と阿部さんは調理に入ります。




キャベツ千切り中




サービス精神旺盛な代表ww




代表に葉っぱ被せられた阿部さんも一緒にパチリw





調理は、お二人にお任せして、私はお弁当箱並べたり、盛り付け担当。
少し経って、調理場へ行くと、目があった阿部さんが、なんとも微妙な顔をした。

「ちょっと待ってて下さい。」と言って、物陰に隠れた阿部さん。

出てきたら・・・キャベツ怪人になってた!ww

自分で用意したらしいw



50個くらいと言っていた注文は、結局70個以上に増え、

あたふたと作っていたので、写真は撮る間もなく。


休んでいていいよ~と言ってはいたものの、様子を見に来た二宮さんは、

到着するなり盛り付けの手伝いと、配達に行くはめにww

私も、女の子ですが、普段以上に動きましたよw


その甲斐もあって、時間に間に合うように出発できました。

市役所に配達したところ。




フェイスブックで「男の焼き肉弁当」やると知った、なほちゃんも前から予約を入れてくれて、配達にいったらお父さんが居た^^




工具を取りに、野蒜小学校に行きました。



物資の運び入れ。代表は、まだエプロンしてますねw





片づけも気になっていたので、再び美里町に。

二宮さんが片づけは済ませてくれて、配達に行っていた阿部さんも戻ってきたので、私たちもお昼ご飯にしよう!




二宮さんが、おそばを作ってくれて、友達が作っているというパンを買ってきてくれた。





ヒレカツや、唐揚げまで作ってくれて・・・こんなに食べれるのかしら?






おそば( ´艸`)すごい美味しかった~!





男の焼き肉弁当+ヒレカツと唐揚げヾ(@^▽^@)ノがんばったご褒美だ~w




しっかりお腹が満たされて、午後は鹿妻で伐根作業。





ぬかるんだ畑側から重機を入れました。洗車したてだったけど、もう泥だらけですね。




塩害で枯れたヒバを、根っこごと重機で引き抜きます。




重機が直って、やっと出来ました。




私は、抜いた木を道沿いまで運びました。




根がからまった固まりは、重機で運びました。





今度は玄関前に移動





小さく見えて、根っこに絡みついた土が重くて、垣根のヒバより重いんです。

家主さんは、スコップで掘り返そうと頑張ったみたいですが、重機だと、あっという間に抜けますね。





野蒜に用事があって行った帰り、田んぼに白鳥が沢山いたので、SmileDiningの朝食弁当で出た余分の「パンの耳」をまいてみました。

東名運河によくいた白鳥は、パンの耳をまくと近寄ってきたけれど、今回は警戒してみんな離れてこっちを見てました。

車に戻ると、パンを食べに、撒いていた場所に移動していたw




鹿妻に戻って、事務作業をした後、CFFの金須くんが来ました。

今後の活動について、3時間に渡って色々お話しました。



誰が来ても、どんな事でもやる作業があった時は過ぎ、

これからの支援方法に悩むボランティアは増えてきたように思います。


物資にしても、当たり前に買っていた日用品ですら、手に入りにくかった時期は、

何を貰っても助かると感謝してくれる人も多かったと思います。

ですが、今は、お金さえあれば、欲しい物は買えるようになっています。

仮設住宅は、狭く収納にも困っている人たちが多い中、

必要以上の物資を貰っても、必ずしも喜んでもらえるとも思えません。


いま、必要とされている物を知るには、それなりに「近い存在」でないと知り得ません。


当会では、私たちの行動可能範囲で、知り得た情報から、

その時、必要とされている支援を繋いだり、作業したり、しています。


いつか、ボランティアなんて必要ないよって言うくらい、復興できる日を望んでいます。



それでも、何度も顔を合わせている人たちとは、

被災者とボランティアという関係よりも、

すでに、友達や、親戚のような感覚で接している気がします。

そんな人たちとは、「復興できたから終わり」ではなく、

ず~っと「知り合い」なんだと思っています。



震災ボランティアで、東松島市に縁が出来た当初から、

支援を繋いだ際、「物資や義援金の寄付」というより、

支援者から、支援する先との「関わり」を繋ぐようにしてきました。

可能であれば、直接おくっていただけるように。

「顔の見える支援」が理想です。


見知らぬ誰かからいただく「気持ち」より

名前や顔を覚えるくらい、知り合った人からの「気持ち」の方が嬉しいはず。


遠く、離れた場所からだと、難しいことかとは思います。


でも、贈る物や、したい事を決めてしまってから、相手を探すよりも、

相手が決まってから、ある程度、意向に沿った支援ができる柔軟さを持ってほしいと願います。


喜んで欲しくて行う支援が、喜んでもらえないのは悲しい事ですから。


お互いが、笑顔になれる支援。

そんな支援をしていきたいと思います。





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