Smile Dining の阿部さんと二宮さんと、酒田さん達と一緒に、小野市民センター内で行われていた「ルワンダカフェ」に行きました。

ルワンダコーヒーと、レモンケーキをご馳走になりながら、ルワンダカフェの「カンベンガ・マリールイズさん」に、色々な話を聞きました。


ルワンダの内戦の経験から「希望」を持つことの大切さを、身にしみて感じたというマリールイズさん。
何度も口にしていましたが、彼女がくれた本にも書かれていました。


「生きていれば、また立ち上がることができます。
生きていれば、学んだことはいつでも助けてくれます。
共に生きようと願えば、安心して生きていくことができます。」




内戦で、たくさんの命が奪われたことと、
震災の被害は、細かく言えば意味も違うかもしれませんが、
「奪われた命と、助かった命」という点で、心の痛みを「分かるとは言いません、でも、共に寄り添い生きていける」と彼女は言っていました。

私たちもまた、震災を経験していなくとも、被災地にいて、「共に寄り添う」という活動をしているのだと思います。

そして、マリールイズさんは、
「助けて欲しいと言うことは、決して恥ずかしいことじゃない。でも、言葉に出さなきゃ伝わらない。だから、助けて欲しい時には、ちゃんと声に出して伝えよう。」と言っていました。

本当に、その通りだと思いました。
助けて欲しいのを察するには、日頃から側にいるなど、相手を十分に知っていなきゃ無理ですよね。

当会の活動も、ブログやHP で、情報発信を続け、助けて欲しいとの呼び掛けに、多くの人が手を貸してくださいました。


必ずしも、直接助けることが出来なくても、代わりに誰か助けられないかと、声を掛けることは、誰にでもできるのだからと、マリールイズさんも言っていました。


人は、一人じゃない。
みんな繋がっているんだと。
ルワンダの人たちの応援メッセージもありました。



心温まる話が聞けて良かったです。




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