『自分にも何かできますか?』というお問合せをよくいただきます。
現在、当会で決まっているボランティアは、
ガレキや大木の撤去作業という重労働です。


現地に行くのも自己完結なので参加できる方も少ないと思いますが
ある人の話では、仙台ですでにボランティア活動に登録して現場にいても、
人手が足りているらしく、あまり作業することがない状態の所もあるとか。
何かしたいのに何も出来ずに現場にいるのはもどかしいかもしれません。

ボランティアの参加について、災害対策本部などに問い合わせると
受け入れ態勢が整っていない時は 待つのも大切なことだと言われる時もあります。
ですが、災害現場に行くと『来てもらって良かった』と言われます。
私が 代表と気仙沼に行った時もそうでした。

必ず現地のボランティアセンターに問い合わせをしてから行く事と言いますが
問い合わせばかり殺到して、電話も繋がりにくく
本当に人手が欲しいところには確認すらできなかったりするでしょう・・・

ボランティアで動く時、自己責任において自己完結が当たり前ならば
行ってしまって現地の自治体にボランティア登録し、現地の人の要望で動く。
当会代表は そうしています。

人手が欲しい現場に辿り着くのは容易ではないと思いますが
動ける方がいらっしゃいましたら、
ぜひご自分の目で現地を見ていただきたいと思います。
私もまた、被災地に行って微力ながらお手伝いしたいと思います。

多くの人の何かをしたいという気持ちが、
受付前に損なわれることがないことを願います。
仁科仁美さんのブログで素敵な言葉がありました。

『笑顔の為に 今自分に出来ることを』