当会(児童養護施設支援の会) の代表と、会員ではないけれど申し出ていただいたMさんで
昨夜から宮城に災害支援で活動する為に出発しました。

ボランティア活動は、
現地の災害対策本部に依頼された、団体または個人と行政は言いますが、
災害対策の人と連絡が取れても、問い合わせが殺到するらしく、
とても支援依頼の書類なんて発行していられない状態な様です。


先週、気仙沼から戻ってきてから、代表は
被災者の方々のためお風呂に入れてあげられないだろうか・・・
避難所に行ってない自宅待機の被災者の人たちに物資を運べないだろうか・・・
と考え、いろいろ調べられる範囲で問い合わせなどもしましたが、
昨日、塩竈市の災害対策本部の方に
とにかく人手が足りないので、ぜひ来てください。
うちより被害の大きな○○市にも行ってあげてください。
そう言われて代表は、とにかく現地に行かなきゃ本当に何が必要か分からない
と言って夜のうちに現地に向かいました。

25日の夜には、他の支援希望者の方も現地に向かい、先発した代表と合流し活動をしてくださるとのこと。
どのくらい役にたてるか分かりませんが、必要とされていることをなるべくしていきたいので、
私は、情報収集につとめ、現地に行っている代表に情報支援するため残っています。

昨日、救援物資を車に詰め込んだ際、当会 の”災害支援”と書かれた車を見て、
見ず知らずの人が話かけてきました。
自分も行って何か手伝いたいんです。
でも、学校やバイトがあって行けないんです。
どうか頑張って下さい。
その気持ちも背負って代表は宮城に行きました。

燃料のこともあるので、可能であれば
多賀城・塩竈・石巻・南三陸・気仙沼・陸前高田・大船渡・釜石など、
北上してその時必要とされる支援活動をしていきたいと言っていました。
その多くは、テレビなど報道でもよく取り上げられていますが、
遠方にいては、よく報道される事の情報しか得られません。

いま必要なのは、本当に必要とする支援の情報発信でもあると思いますが、
報道陣も入っていない地域で、まだまだ電気などの復旧もできていなく、
情報の発信もできず、ひたすら待っている人も多くいると思います。

現地で頑張っている人
遠方で応援している人

みんなの思いが早く報われる日が来ることを祈ります。