おはようございます!!

今年の公法系が130点台という結果だったため合格することができたuilaniですひらめき電球

とうことで、今回は私の憲法答案を劇的に変化させた伊藤たけるさんの講義について書きます(笑)

予備校講座として位置付けるのが、大変失礼に当たるような気がするのですが、現在はロースクールポラリスで活躍されているとのことですので、予備校講座とさせていただきました。

さて、筆者は、ローの時の憲法はGPAでいう4または3であったため、憲法に苦手意識はなかったのですが、対司法試験の問題では中々良い答案を作成することができずに四苦八苦していましたあせる

そこで、知り合いの新司法試験2桁合格された方に、相談に行ったところ勧められたのが伊藤たけるさんの講座でした音譜

その時教えてもらったのは、某塾での講座だったのですが、私が調べた時には既に講座は売られていなかったため、大学で開講された講座に出席しました。

たった1日の講座で、憲法判例の読み方が劇的に変化しました。〔このような授業をロースクールでも期待したいところです(笑))

また、泉佐野事件や国籍法違憲判決及びその反対意見等様々な理論的問題点。思考の発想起点を分かりやすくかつ詳細に教えていただけました!!

この講座で、点と点であった司法試験の情報が線で結ばれたという感覚に襲われました。

憲法の問題で何が点になるのかわからない又は判例の知識を答案でどう生かすかわからないという方には是非伊藤たけるさんの講義を購入することをお勧めします!

最近では、受験新報で論文をお書きになったようで、併せて一読されると良いと思います。

気になった方は、憲法の流儀にアクセスしましょう!!(笑)マルナゲ得意げ

ではではー




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こんにちは!!


合格してから、お世話になった友人に会いようやく合格の実感がわいてきたuilaniです(・∀・)


私は、司法試験で大きなミスをしてしまったため、合格発表前から不合格を確信し、来年に向けて勉強をしていました。そして、発表前に来年の司法試験に向けての計画を決めました。

そこで、今回は来年の司法試験に向けて練った〔?〕計画を記事にしました。


1 総論

来年から短答が3科目化され、総合成績との関係で1点の重みが高くなったため、年内は、短答3科目を強化することにしました。

また、今年民法の短答の成績がひどかったため、特に民法の短答を強化することにしました。

2 各論

〔1〕年内の予定

ア 条文の素読

イ 9割講座〔辰巳〕

ウ 新司の過去問検討

エ 各科目の基本書通読〔夏に1週済み〕

オ TKCの受験


昨年は、予備校の論文講座を沢山購入し、10月から論文中心の勉強をしました。その結果、短答は直前期の追い込みにもかかわらず、あまり伸びずに終わってしまったので、今回はスケジュールを逆にして短答を先に固め、翌年から論文の勉強をしようと考えました。


アについて

辰巳から送付された個人成績によると条文の問題で失点が多かったため、条文素読をしようと考えていました。最低3週を予定してました。

イについて

また、短答知識にメリハリをつけるために辰巳の短答講座を購入する予定でした。

ウについて

これは当然ですね。最低3週を目途に予定を組みました。

エについて

筆者は、ロー2年の最初に民法の基本書を担保物権、債権総論・各論、親族・相続以外は読んでいました。そのためか、基本書通読していた分野は、正答率が高いので今回発表前に一応全て基本書を読みました。とはいえ、1回読んで頭に入るほど優秀ではないので、年内にもう1度通読しようと考えていました。

オについて

短答の勉強方法がまだ確立していないと思っていたので、follow up修正+モチベーション維持のため12月受験を予定していました。


〔2〕翌年の予定

翌年からは、これらの知識を前提に司法試験の問題及び予備校答練で起案を行い、論文の勉強量を増やそうと計画していました。


〔3〕 論文予備校選択

今年は辰巳のスタ論を2ndタームのみ購入して、その分新司法試験の検討に多くの時間を割こうと考えていました。今年司法試験を受験して、予備校の問題はやはり他の受験者との関係をはかるものにすぎないと感じました。なぜなら、優秀な人達が、1年間かけて作った司法試験の問題は、予備校の問題と大きな差があるからです。

ということで、絶対的母数が多い辰巳を選択する予定でした。


実質下位ロー生が考えていた計画ではありますが、これからリベンジに望む方々の参考になればと幸いです。




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こんにちは!!

uilaniですパー


uilaniは選択科目で点数を稼がせていただいたので、今回の記事は、司法試験の成績をうけて倒産法の予備校講座についてですニコニコ

題名通り、LECから販売されている〔2014年9月現在〕倒産法判例百選スピード講座についてですグッド!


選択科目が、倒産法以外の方には何の意味もない記事ですあせるスミマセン

uilaniは、司法試験の直前にもかかわらずこの講座を購入して、直前期に全て視聴しましたビックリマーク


この講座は、資料として工藤講師の論証集がついてくるのですが、これが最強クラスの出来栄えです合格チョットウエカラメセンデスミマセン

というのも、自作で作った判例論証集とほぼ同じ出来栄えになっているからです(笑)

自分で作った論証集は、全て判例百選の解説・コンメンタール民再・条解破産法・伊藤真破産法等を駆使して、200時間以上かけて作成したものです!!←というか直前期に時間かけすぎた(笑)


それが、あんな廉価であの論証集が入手できるなんて・・・・

確か、直前期の記事にも書いたのですが、試験直前にはイラッとしました(笑)

そのくらい良い講座だと思います!


この講座の主な効用

重要な判例について論文で対応が可能ひらめき電球

もっとも、司法試験の倒産法は、本年度から応用論点的な部分が出題されるようになってきたため、この論証集では理由づけが薄い部分もありガーン

ということで、結論に至る理由付けについては、各自基本書で確認することが必要だと思いますひらめき電球


そのような点を含めても、本講座を購入・視聴する事は、他の受験生と大きな差〔主に時間的な意味で〕を生むことになるので、倒産法選択者はこの講座を是非検討することをお勧めします音譜


ではではーーヽ(゚◇゚ )ノ




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こんばんわ!!

uilaniですビックリマーク

ついに、司法試験の成績が到着しましたひらめき電球

ということで成績を特定されない限度で公開しますクラッカー

公法系 130点台前半

民事系 140点台前半爆弾

刑事系 110点台後半

倒産法 60点台後半

総合成績 計880点台

ってことで汗

やっぱり、会社法の失敗が足を引っ張りましたガーン

そして、2番目に自信のなかった公法系がまさかの130点台(笑)

おそらく、他の人が僕以上にできなかったのでしょうね・・・

試験終了時にはギリギリのラインにいると感じていたわけでありますが・・・・・

案外点数がついていてびっくりしましたあせる

割と、論点を落としていたように思ったのですが、この程度の順位でとどまったのは、答案の書きぶりが評価されたのではないか?と思っています。

刑事系・公法系・倒産法については、一定の点数がとれたので、後日自分の感じたことを記事にしたいと思います。

最後に、辰巳の全国模試と点数がほとんど変わらないという・・・・






辰巳すげぇーーーー!!(笑)



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おはようございます!!

朝型に切り替えて勉強をしているuilaniですニコニコ


前の記事で予告していました大手予備校の比較をしたいと思います音譜

比較とはいっても、単なる自称中位元法科大学院生の主観的な感想に過ぎない部分があるので、1つの参考にしていただければ幸いです。


それでは!!はじめます!!


LEC

長所

・なんたって安い!!しかも、宣伝ではないですが、奨学試験を受験してある程度の点数を取ると更に割引が!!

・所詮、予備校の問題であるので、どこの予備校の試験問題も司法試験本番とは質が全く異なります。

ならば、知らない人と答案を書く目的や答案の筆力up・時間管理力の向上といった面で利用するならとてもいい講座だと思います音譜

短所

・まず、エースである工藤北斗先生が今年から問題作成にかかわらなくなったことで、従前の問題の質を保てるのか?という点で予想ができない部分が多々あること。

・問題自体の質はそこそこであるが、添削者に落差がありすぎて、変な添削者に当たると平気で15点とかつけられる。

・平成26年会社法の公開模試で問題設定にミスがあって実質的に公開模試の意義を失わせる大失態の前科がある。(直前期に謝罪として条文の講座送ってきやがった。返金しろy)

・上記の点から、前年に比して受験者数が減る可能性があり、今年は受験生の中での相対順位が分からなくなるかもしれない。

・最後に、添削者がヒドイ!!!(笑)大事なことなので2回言いました。しかも、コメントが他の予備校に比べても適当。

・すべての論点が、どこかの問題集に掲載されている論点である。長時間勉強をしているいわゆるベテランが点数を取りやすい。

伊藤塾

長所

・問題作成者が東大・慶應出身者が多く、出題の中に宍戸先生の授業で取り扱ったと思われる論点が入っている(東大の書き起こしノートと出題が一致)。=上位ローの教授が問題視していると思われる論点に触れられる

・添削者が丁寧な場合が多く、質問に対して詳細に(場合によっては別紙数枚にわたって解説・出典を記載してくれる添削者もいる)答えてくれる。

・解説が、法律論だけでなく受験対策情報を教えてくれる。例として、最低合格ラインには2500字は必要だ!等

・日程が多く設定されており(渋谷本校)、日程が合わない場合は事務の人に相談すると代替日で受けさせてもらえる。

・優秀層が割と受けている。(僕の周りの東大ロー・慶應ロー生たちの8割がペーロン受講者だった(;´・ω・))

・問題が、近年の司法試験に類似した現場思考型の問題が多い

短所

・高い。・・・・・けど、今なら秋校生とかで安いのかな?HPをcheck!!

・答練合間に固まって話している2回目受験と思われる慶應生がうるさい(笑)

・論点ごとに20点とかいう設定のため添削者によってのばらつきが多く、ペー論では格差調整もないので相対的な順位が分かりづらい。

・憲法で突拍子もない出題がある(笑)請願権とかww

・受講者数が少ない

・現場思考的な問題のため、マイナー論点が多い。

辰巳

長所

・圧倒的受験者数(笑)コンスタントに1000人前後が答案を提出するため、相対的に自分の順位が分かる。

・1stタームは基本的な問題が多くあり、2ndは応用的な問題となるため、問題の難しさに応じた答案が書けるか判断ができる。

・採点基準が詳細なため、採点者の格差が少ない。加えて、後日格差調整がされるため、点数に安定感がある。辰巳の採点表を意識して司法試験に望む合格者もいる。

・各科目学者の先生が監修している。

・解説講座で司法試験の情報が適宜伝えられる。例:今年の司法試験考査委員が決まりました。つきましては、法務省の・・・・を見てくださいなど

・事実に点があるので、事実のぬき出しに敏感になる。

・解説冊子が詳細

短所

・規範部分がない答案でも事実が抜き出されていれば点数になる。

・添削者の質が伊藤塾よりは低いため、コメントが間違っている場合や適当なことが多々ある。

・学者の先生が出題している結果、学問的な問題が出題されることがあり、現在の司法試験の問題との乖離が生じている(基本論点を書き負けない。書き損じないためという意味では有意義)。

・解説冊子が見づらい

・割と高い

・解説講義自体に法律論的に怪しい部分がある。&司法試験委員が言っていることと正反対の指導をすることがある。

・辰巳答練の点数の取り方がある。そのような答案が司法試験で評価されるか疑義がある。

・法律論での点数配分が少ないように感じる。

・答案に質問を書いても、伊藤塾ほど詳細な回答がない。(1回だけ詳細に解説をしてくれた方がいた。個人差はあるのだろうが、伊藤に比べると劣る)





以上が、各予備校答練の長所・短所です。

これらの事情に照らすと、、、、、

・受験生の中で自分がどのくらいの位置にいるか?という点で答練を使用する場合は、辰巳

・問題に向き合って、未知の問題に対する応用力や自分の答案の欠点・知識の不安を直接添削者に聞きたい場合は、伊藤塾

・ただ、答練を復習代わりに使いたいならLEC

ということになるかと思います。



但し、辰巳の受験者数が多いことから、辰巳で出た論点が司法試験で出題されるようなことがあると、書き負ける危険性があると思いますが、実際今年の問題は、そんな典型的な論点はほとんどなかったので、あまり気にする必要もないかもしれませんが・・・



長文になりましたが、来年受験を目指す方に少しでも参考になれば幸いです。

反響があれば、後日全国公開模試比較版を執筆しようかと思います。

ではではーーーパー

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